ノンシュガーのど飴でも虫歯、できますよ
2025/10/30
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療なら大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室、歯科助手の前原です。
2024年を迎えて早いもので2週間が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?

冬の喉ケアと虫歯予防の関係
今年の冬は咳が出る風邪が流行っているようですね。喉が痛いとき、みなさんはのど飴を口にすることがあるのではないでしょうか?
今回は、冬に欠かせないのど飴について、歯科の視点からお話ししようと思います。
まずは、「のど飴を食べると虫歯になるの?」という疑問から見ていきましょう。
のど飴を食べると虫歯になる?
種類にもよりますが、砂糖が多く含まれているため、食べ過ぎると虫歯になりやすくなります。つまり、砂糖入りののど飴をだらだらと食べると、虫歯のリスクが上がるということです。
のど飴1粒に含まれている砂糖は、およそ5gといわれています。また、飴は長い時間お口の中にとどまるため、いわゆる「だらだら食べ」状態になりやすいのです。
これはお口の中が酸性に傾き続ける時間が長くなり、歯が溶ける原因にもなる食べ方です。
ノンシュガータイプののど飴は大丈夫?
「砂糖が入っていないから安心」と思いがちですが、そうとは限りません。ノンシュガーでも、お口の中に長く含んでいると酸性化が進み、虫歯になりやすくなってしまうのです。
したがって、ノンシュガーだからといって油断せず、食べた後の対策が必要です。
のど飴を食べた後に気をつけるポイント
たとえば、以下のような工夫でお口を守ることができます。
- のど飴を食べた後は歯磨き(できない場合は水でうがい)をする
- うがいの後はキシリトールガムやタブレットを口にする
- 1日あたり4個までを目安に、長時間食べ続けない
いかがでしたか?
キシリトールには、むし歯の原因菌を抑える働きと、再石灰化を促す作用があります。したがって、キシリトールの配合が高い製品を選ぶのがおすすめです。
このように、のど飴は使い方次第で虫歯のリスクを大きく左右します。つまり、正しい食べ方を意識することで、喉のケアと歯の健康を両立できるのです。
もし虫歯の進行や予防ケアについて詳しく知りたい方は、予防歯科ページもぜひご覧ください。
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