保険適応の白い被せ物での治療 (CAD/CAM冠)

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室 歯科医師の近藤です。

2022年4月より収載されて保険適応となった白色の詰め物、CAD/CAMインレーについて紹介させて頂いたところ、多くの問い合わせをいただいております。

そこで今回は、このCAD/CAMインレーの被せ物バージョンと言える、CAD/CAM冠(クラウン)について紹介いたします。

CAD/CAM冠は2014年4月から小臼歯(前から4番目5番目の歯)に適用が始まり、2017年12月に第一大臼歯(6番目の歯)への適応が保険収載され、その後、前歯への保険適応が広がっていきました。
現時点では、保険適応で第二大臼歯(7番目の歯)と親知らず(8番目の歯)以外の被せ物の治療はCAD/CAM冠でできるようになりました。
※第二大臼歯(7番目の歯)は、依然、保険での被せ物は銀歯のみです。オーバルコート歯科室では金属アレルギーの少ないチタン冠を使用しています。
※第一大臼歯(6番目の歯)は、保険内で治療するには上下左右の奥歯のかみ合わせがしっかりとのあること、などの条件があります。

CAD/CAM冠は、歯型を3Dスキャナーで読み込んで、コンピューター上で咬み合わせや隣の歯との位置関係も加味した形で歯の形を設計し、そのデータをミリングマシンに送って強化プラスチックのブロックから削り出して作られます。

セラミックス系の被せ物(保険適応外)と比較すると、、、
・保険適応なので、比較的にコストを抑えて白い被せ物を入れることができます。
・白さの美しさや耐久性、頑丈さはやや劣ります。
・被せ物自体の厚みを確保しなければならないので、歯の切削量がやや多めになります。

従来の銀歯(金銀パラジウム合金:保険適応)と比較すると、、、
・見た目が白色で自然な歯の色に近い。
・金属アレルギーの心配が無い。
・大きな力が加わると欠けたり割れたりすることがあります。

CAD/CAM冠は、保険適応でリーズナブルに白い詰め物が作れる、ということがポイントです。
また、保険適応外の歯やケースでも、セラミックス系の被せ物よりは価格を抑えてCAD/CAM冠で治療させていただくこともできます。
オーバルコート歯科室では各種材料を扱っており、それぞれの利点欠点・費用など丁寧に説明させていただきますので、詳細につきましては、お気軽に当院担当医やスタッフにお尋ねください。

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