仕上げ磨きって何歳までしたらいい?
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室 歯科助手の前原です。
寒くなってきましたが,お体はいかがですか?
とくに朝の冷え込みが強く、布団から出れなくなってきました…。
さて今回は、お子様の仕上げ磨きについてお話していきます。
その前に仕上げ磨きとはどういったものかまとめてみました。
○仕上げ磨きとは?
・磨き残しを防ぐ
・健康な歯を保つ
・正しい歯磨きの習慣を覚えてもらうための教育
○どうして仕上げ磨きが必要なのか?
子供は大人のように細かく歯ブラシを動かし汚れを落とすことが難しいためです。
子供の発育は、ある段階から次の段階に飛躍することはなく、必ず段階を踏んでい
きます。これはある目的に沿った運動を行うために、脳が運動を計画し、様々な感覚器からの情報を整理し、一定の順序で発達していくのです。
しかし、発育発達の進み方は、性差、年齢差、個人差が見られます。
一人ひとりの個人差を考えながら望ましい方法や援助を模索していくことが重要です。
○いつまで仕上げ磨きをしたほうがいいの?
お子様の仕上げ磨きは一般的に
永久歯が生え揃う10歳から12歳まで続けることが推奨されています。
乳歯と永久歯が混在していると、段差が大きく磨きにくいため、永久歯が生えるまでは仕上げ磨きが必要なのです。
とはいえ、小学高学年になると確認をするのは中々難しいものです。
そのため出来るだけ小さいうちから、歯磨きの習慣や正しい磨き方を見につけることが大切です!
歯磨きを始めたばかりのときはとくに歯磨きは楽しいものだと思わせてあげましょう!
とくに嫌がっているときに無理矢理してしまうと、歯磨きは嫌なものに感じてしまうので注意が必要です。
○仕上げ磨き嫌がっているときはどうしたらいいの?
・機嫌が良くなったとき(保護者にも余裕があるとき)に再開する
・ゴシゴシと強く磨かない
→痛いと嫌がってしまいます、優しく磨いてあげてください。
・短時間で終わらせる
・楽しい雰囲気で行う
→ぬいぐるみで歯磨きごっこを行ってみたり、ピカピカにしようね!と声をかけてみてください。
仕上げ磨きは親子のスキンシップの時間と思い、終わった後もたくさん褒めてあげてくださいね!
こちら↓のスタッフブログにも細かくお子様(0〜2才)の仕上げ磨きのポイントが書かれていますので
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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