お子さまの歯を守る為には
2023/09/18
みなさん、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室 重野です。
今日は、お子さまの予防歯科についてお話致します。子どもの歯を虫歯から守る為には、どんな方法で予防すればいいのでしょうか。そんなお父さんお母さんに知ってほしいシーラントという予防歯科を紹介致します。
子どもの健康な歯を虫歯から守ってくれる「シーラント」について説明していきます。
シーラントは虫歯になりやすい歯の凸凹を埋めて、虫歯菌から歯を守ってくれる虫歯予防の方法です。
埋め込む素材はプラスチックで、虫歯になりやすい奥歯の凸凹や前歯の裏側などに施します。
皆さんの中で、乳歯は虫歯になってもいずれ抜けるから大丈夫なのでは?と思っている方がいるかもしれませんが、実は乳歯の健康状態が永久歯に与える影響は大きいもので、乳歯のときに虫歯が奥深くまで進行すると、次に生えてくる永久歯にも虫歯菌がうつることもあるのです。
なので、永久歯が生えてきた時点で虫歯になっているという可能性もあるかもしれないのです。生えたばかりのころは歯がやわらかく虫歯になりやすいので、例え生え変わるとしても、乳歯はきちんと虫歯予防をする必要があるのです。
また、シーラントは予防歯科のための施術でありながら、保険適用内で行えるのも魅力なのです!!
シーラントの処置は、だいたい10~15分程度で簡単な処置ですので、お子様でもストレスなく安心して受けていただけます。ただし、虫歯の治療に使えるものではないため、既に虫歯になっている歯には施せないことがほとんどです。
これから生えてくる永久歯を守るためにも、乳歯の時期からのシーラントがとてもおすすめです。乳歯は虫歯になりやすいので、歯みがきやフッ素の塗布だけでなく、シーラントも行ってお子さまの歯を一緒に守っていきましょう。
シーラントを子どもの歯に施すなら、いつごろに行うのがいいのか。
年齢としては、3歳~7歳くらいまでのお子様にオススメです。そして、シーラントの処置をした後は、6ヵ月に1度程度の定期健診が必要です。口腔内の環境等によっては、シーラントの下で虫歯ができることもあります。ですので、きちんと歯科医の定期健診を受け、施術した場所に問題がないか、チェックも忘れないようにしましょう。
私たちと一緒に大切なお子さまの歯を守っていきましょう。
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