かぼちゃで歯周病予防!?

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室、管理栄養士の斉藤です。今年は梅雨らしい雨ではないな~と思っていたら、やっと梅雨本番のような天気になりましたね。

さて、今回のテーマは「かぼちゃ」です。冬至に食べられるイメージがある方も多いかもしれませんが、かぼちゃの旬の時期は6月~9月頃です。冬頃まで保存が可能なので、昔から重宝される野菜です。

かぼちゃはビタミンが豊富!

かぼちゃには抗酸化作用のある、ビタミンC,Eやβカロテンが豊富に含まれています。特にビタミンEとβカロテンは野菜の中でもトップクラスの含有量です。特にビタミンEは強い抗酸化作用があり、生活習慣病やがんを予防するほかに、血行を促進するため冷え性を改善する働きがあると言われています。βカロテンには免疫力強化に働くと言われています。

歯周病予防にも効果がある!?

歯周病の予防に欠かせないビタミンとしてビタミンEとビタミンCが欠かせないと言われています。ビタミンEは先ほどもお話したように、抗酸化作用や血行促進作用があるため、歯肉の血行を改善し、免疫力の低下を防いでくれます。また組織を破壊する活性酸素の抑制してくれます。ビタミンCも同じように抗酸化作用がありますが、その他に歯周病菌によって破壊されたコラーゲン線維の再生を促進、炎症を抑える働きがあります。ですので、ビタミンE、Cが豊富なかぼちゃは歯周病を予防するのに、摂りたい野菜の1つと言えます。

おすすめの調理方法

脂溶性のビタミンであるビタミンEやβカロテンが豊富なかぼちゃは油と一緒に摂ることで吸収率が上がりますが、油の取り過ぎは良くないので、使い過ぎないようにしましょう。またビタミンCもでんぷんに守られているので熱に強いのですが、茹でてしまうと、水溶性のビタミンのためゆで汁に流れていってしまうので、焼いたり炒めるなどの調理方法がおすすめです。たんぱく質を含む食品を組み合わせることで、さらに健康への効果が高まります。

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