上下顎の叢生をインビザラインで改善した症例(40代女性)

   

治療前

治療後

 

相談内容

下顎左側から3番目の歯が内側に倒れ込むように位置しており、前歯のデコボコ(叢生)が気になるとのことで来院されました。正面から見た際に、左右で歯並びの見え方が異なり、非対称に見える点を特に気にされていました。

年齢・性別

40代 女性

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下顎左側犬歯部付近に歯の内側転位を伴う叢生が認められました。また、下顎前歯部には軽度の叢生も見られ、歯列全体のバランスが崩れている状態でした。咬合自体は大きな問題はなく、非抜歯での改善が可能と判断しました。

行ったご提案・治療内容

見た目に配慮し、できるだけ抜歯を避けたいとのご希望から、インビザラインによる非抜歯矯正をご提案しました。歯列アーチを整えながら、内側に倒れ込んでいた歯の位置を改善し、上下顎全体の歯列バランスを調整しました。アライナーは1日20時間以上の装着を指導しました。

術後の経過・現在の様子

内側に倒れていた歯は適切な位置に移動し、左右差のある見え方が改善されました。上下顎ともに歯列が滑らかに整い、見た目の印象だけでなく清掃性も向上しています。現在は保定期間に入り、経過観察を行っています。

治療期間

約6か月(追加アライナー1回作成)

治療回数

8〜12回(経過チェック含む)

総額治療費の目安

約500,000円(税別)

治療のリスクについて

アライナーの装着時間が不足すると、計画通りに歯が移動しない可能性があります。歯の移動に伴い一時的な違和感や痛みが出ることがあります。治療後にリテーナーを適切に使用しない場合、後戻りが生じる可能性があります。

クリニックより

上下顎の軽度〜中等度の叢生は、インビザラインによる非抜歯矯正で短期間に改善できるケースも多くあります。本症例では、見た目の左右差と叢生を同時に改善することができました。歯並びの非対称が気になる方も、ぜひ一度ご相談ください。

インビザラインについて

 

スタッフ一同、皆様のご来院を「笑顔」でお待ちしています。

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監修医・医院情報

監修医:小林 伸(医療法人KDS 理事長/日本臨床歯周病学会 認定医/ITIインプラントスペシャリスト/日本顎咬合学会 認定医)
専門:フルアーチインプラント、審美修復、歯周形成外科
所属:日本臨床歯周病学会、日本顎咬合学会、ITIインプラントメンバー ほか



医療法人社団KDS 大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室:https://oval-dc.net/

〒141-0022 東京都品川区東五反田2-16-1 ザ・パークタワー1F
電話:03-5739-1625

電車でお越しの方:
JR線「大崎」駅より徒歩4分
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