亜鉛が足りないとこうなる 風邪・だるさ・口内トラブルとの意外な関係

   

目次

 

みなさま、こんにちは。
品川区JR大崎駅から徒歩4分、大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室で事務を担当している篠宮です。

最近、こんなお悩みはありませんか?

前より「味が薄い」「何を食べても同じ」に感じる

風邪をひきやすく、治りにくい

なんとなくだるくてやる気が出ない

口内炎がよくできる、傷が治るのが遅い気がする

実はこれらは、亜鉛不足と関係している可能性があります。
「ビタミンや鉄は聞いたことがあるけれど、亜鉛はあまり意識していなかった」という方も多いのではないでしょうか。
今日は、歯科の視点も交えながら、
「亜鉛が足りないと体とお口に何が起こるのか」をやさしく整理していきます。

 

亜鉛は「味覚」と「免疫」を支える縁の下の力持ち

亜鉛はミネラルの一種で、体の中では

たんぱく質を作る

DNA をつくる

傷を治す

免疫細胞を働かせる


など、細かいお仕事をたくさん担当しています。
中でも歯科と関わりが深いのが、味覚を守る働きです。
舌の表面には「味蕾(みらい)」という味を感じる細胞があり、数日~数週間のサイクルで生まれ変わっています。この味蕾の新陳代謝に、亜鉛が欠かせません。

そのため、亜鉛が不足すると

味がわかりにくい

何を食べても同じような味に感じる

濃い味つけじゃないと満足できない


といった味覚のトラブルが起こりやすくなります。
「最近、外食の味が物足りない」「家族と味の濃さの感覚が合わない」という場合、亜鉛不足が背景にあることもあります。

 

亜鉛不足で起こりやすい体のサイン

亜鉛は、免疫細胞や皮膚・粘膜の修復にも深く関わっています。足りない状態が続くと、次のようなサインが出やすくなります。

風邪をひきやすい、長引きやすい

なんとなく疲れやすい、だるさが抜けない

髪や肌の乾燥・荒れが気になる

爪が割れやすい

傷や口内炎の治りが遅い


もちろん、これらは他の原因でも起こり得ますが、「食事はそこそこ気をつけているのに、なんだか不調が続く」というとき、“静かな栄養失調”としての亜鉛不足を疑ってみてもよいかもしれません。

 

実はお口の健康とも深くつながっています

歯科の現場で見ていると、亜鉛不足はお口周りのトラブルともリンクしているように感じます。

味が分かりづらく、食べる楽しみが減る
→ 食事量や栄養バランスが崩れやすい

口内炎・口角炎ができやすく、治るのに時間がかかる

歯ぐきの炎症や、抜歯後・インプラント手術後の傷の治りが遅い


こうした状態が続くと、虫歯や歯周病のリスクがじわじわ上がることもあります。
「歯はきちんと磨けているのに、なぜかトラブルが多い」という方は、歯ブラシだけでなく体の中の栄養バランスにも目を向けてみると、原因のヒントが見つかることがあります。

 

どれくらい摂ればいいの? 1日の目安量

厚生労働省の目安では、1日に必要な亜鉛量は

成人男性:11mg前後

成人女性:8mg前後


とされています(年齢やライフステージで多少変わります)。
ただ、実際の食生活では

外食・コンビニ食が多い

肉や魚より、麺やパンで済ませがち

ダイエットで食事量をかなり減らしている


といった理由から、必要量に届いていない人が少なくないと言われています。

 

あさりは“小さな亜鉛パック”

そこで頼りになるのが、今回の主役「あさり」 です。
あさり100gには、

亜鉛 約1mg

鉄  約3.8mg

ビタミンB12 約45μg


などが含まれていると言われています。
特にビタミンB12がとても豊富で、貧血予防や神経の働きを助ける栄養も一緒にとれるのが大きな魅力です。

あさりの良いところは、

1回の料理で“まとめて”いろいろな栄養がとれる

だしがよく出るので、少量でも満足感がある

汁ごと飲めば、溶け出したミネラルも無駄なくとれる


という点です。

 

家でできる簡単な“亜鉛ケア”

「サプリをいきなり増やすのはちょっと…」という方でも、日々の食事で亜鉛を意識することは十分できます。
例えば——

週に1~2回、あさりのお味噌汁や酒蒸しを食卓にプラスする

亜鉛を多く含む牡蠣・牛肉・卵・チーズ・納豆などを、少しずつローテーションする

インスタント食品やお菓子に偏りすぎないように意識する


といった「小さな積み重ね」でも、数か月単位で見ると体調が変わってくる方は少なくありません。
また、亜鉛や鉄はビタミンCと一緒にとると吸収が高まりやすいとされています。
あさりのお味噌汁にねぎや小松菜を添える、レモンを絞ったサラダをセットにするなど、ちょっとした工夫も効果的です。

 

こんなときは一度ご相談ください

味が分かりづらい、食事がおいしく感じにくい

口内炎や傷が治るのに時間がかかる

歯ぐきの腫れや出血が続いている

検診で特に問題はないと言われたのに、なんとなく不調が続く


こうしたお悩みがある方は、

歯や歯ぐきの状態

お口の乾燥や舌の状態

普段のお食事・生活習慣


などを一緒に確認していくことで、「歯ブラシだけでは解決しなかった原因」が見えてくることもあります。
大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室では、歯科医師・歯科衛生士に加えて、管理栄養士も在籍しています。
「大崎で、歯と食事の両方を相談できる歯医者さん」を目指して、日々情報を発信しています。

 

まとめ 亜鉛ケアは“お口と体の両方への投資”

亜鉛が足りないと、

味覚がぼやける

風邪をひきやすく、だるさが続く

口内炎や歯ぐきのトラブルが長引きやすくなる


といった、じわじわとした不調につながることがあります。
難しいことをする必要はありません。
まずは、あさりをはじめとした亜鉛を含む食材を、週に数回、意識して取り入れてみるところからで十分です。

「最近ちょっと調子が出ないな」「味覚やお口の状態が気になるな」というときは、どうぞ一度、大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室にご相談ください。
歯だけでなく、「食べる楽しみ」と「体のベースづくり」まで含めて、あなたに合った亜鉛ケアを一緒に考えていければと思います。

 



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大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室 理事長 小林 伸


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