甘酒は栄養満点な飲み物

      2023/09/18

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室、管理栄養士の斉藤です。3月と言えばひな祭りですが、ひな祭りでは甘酒を飲むことがありますよね。今回はそんな「甘酒」についてお話しようと思います。

 

なぜ甘酒を飲むの?

ひな祭りの始めは、「上巳(じょうし)の節句」と言う男女関係なく邪気を払う季節の節目の行事で、身の穢れを洗い流すという意味合いから、白酒が飲まれるようになりました。白酒はアルコールの入ったお酒であることと、長い熟成期間が必要になります。一方、甘酒は一晩で作ることができ、ノンアルコールのため子供でも飲むことができるので、甘酒が飲まれるようになったと言われています。

 

甘酒の栄養について

飲む点滴と言われる甘酒には、疲労回復、栄養補給、免疫力アップなどの効果が期待できます。

  • アミノ酸

人の身体は約20種類のアミノ酸から構成されています。そのうち9種類のアミノ酸は身体で生成することができないため、必須アミノ酸と言われています。その必須アミノ酸がすべて甘酒には含まれており、特にバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類は疲労物質である乳酸の発生を抑えると言われています。

  • ビタミンB群(B1、B2、B6)

ビタミンB群にはエネルギーを生み出す代謝を助ける働きがあります。甘酒に含まれるビタミンB1には疲労回復効果、ビタミンB2は新陳代謝を促し、ビタミンB6はホルモンのバランスを助けたり、皮膚や粘膜の健康維持にも役立ちます。乾燥している時期に口角炎になりやすい方にはオススメです。

  • 食物繊維

腸内環境を整え、便秘の解消にも役立つ働きがあります。

  • ブドウ糖

ブドウ糖は脳の主要な栄養素であり、ブドウ糖が不足すると脳が正常に働かず、集中力、記憶力に支障が出ることがあります。

  • オリゴ糖

オリゴ糖は腸内にいるビフィズス菌などの善玉菌の栄養になります。人の免疫細胞の60%は腸内にあるといわれ、腸内環境が改善されると、風邪をひきにくくなるなど、免疫力が向上すると言われています。

 

甘酒には酒粕から作る酒粕甘酒と米麹からつくる麹甘酒の2種類があります。酒粕甘酒にはアルコールが含まれている場合がありますので、お子様や妊娠中の方が飲む場合には米麹甘酒をオススメします。また砂糖が含まれていますので、飲んだ後には歯磨きを忘れずに。

 

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