X線検査って?
2023/09/18
こんにちは!品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室
歯科医師の大久保です。
急に暖かくなったので嬉しかったのですが、また寒くなったりで風邪をひきそうなお天気
が続きますね。
2月ももう終わりで、すぐに新年度が始待ってしまいそうです。
新年度は新メンバーも加入予定!
初心を思い出させてくれる存在に感謝です!
さて、本日は歯医者さんで必ず必要な検査であるX線検査についてお伝えします。
いわゆる、レントゲンです。
歯科医院では沢山の検査が行われますが、必ずといっていいほどX線検査が行われます。
X線検査は歯槽骨(歯が植っている骨)の状態を見るために重要です。
骨は白く写り、歯が失われている部分(虫歯など)は黒く写ります。
虫歯治療の際は虫歯の大きさや深さを確認し、歯周病治療では骨がどのくらい減っているかや残っている骨の形を知るためにX線検査を行います。
また、根分岐部病変といって、歯の根っこの分岐部(奥歯などで根っこが二股や三股に分かれている部分)に、歯周炎が発症している場合があります。
このような病変を発見するためにもX線検査は有効です。
歯科治療で使うX線撮影方法にはいくつか種類がありますが、最も多く使用されるものがパノラマX線撮影とデンタルX線撮です。
パノラマX線は上下の顎の骨を含めた全ての歯を撮影できるもので、親知らずの埋伏の状態など全体の様子がよくわかります。
デンタルX線は一部分にフォーカスして撮影した物です。
一度に3本程度までの狭い範囲に限定されますが、その分、歯の状態が細かくわかります。
当院には立体像の構築ができるX線写真を撮影できる歯科用CTがあり、より精密な情報を得ることができます。
次に気になるのは被曝量のお話ですが、
実は私たちは毎日、自然界の色々なものから微量の放射線を受けています。
これを自然放射線といいます。
私たち日本人が年間に自然放射線によって被爆する量はどれくらいかというと、
約2.1msv(ミリシーベルト)です。
ちなみに、飛行機に乗ると、地上よりも高い場所に行くので放射線も強くなり、東京とアメリカ間の往復で約0.2msvです。
パノラマX線撮影は0.02〜0.1msv
デンタルX線撮影は0.01msvとされています。
鉛でできた防護エプロンも着けてもらうため、放射線量をさらにカットすることができます。
かなり少ないことがおわかりいただけると思います。
ちなみ妊婦さんですが、防護エプロンをしていますし、撮影は可能ですが、
やはり気になるというお母さんもたくさんいらっしゃいます。
そういった場合には、相談の上、レントゲン撮影は控えさせていただいておりますので、
気になる際はスタッフにお声がけ下さい。
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