口腔機能発達に大切な離乳食のポイント

   

みなさま、こんにちは。

はじめまして。品川区 大崎・五反田の歯科治療なら大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室 管理栄養士の綱島です。


暦の上では処暑ですが、まだまだ日中は暑く、本格的な秋の到来はまだ先のようです。
夏バテを起こすと食欲がなくなり、偏った食事になってしまうことがあります。香辛料やかんきつ類などを取り入れて食欲増進を図り、お身体を大切にお過ごしください。




突然ですが「口腔機能発達不全症」という言葉をご存じでしょうか。

口腔機能発達不全症とは、お口まわりの筋肉が十分に発達していない、もしくは正常に機能していない状態のことです。
歯並びが悪くなったり、口呼吸をする原因になります。
特に口呼吸が悪化すると睡眠障害や成長障害など全身に影響を及ぼすと言われています。

口腔機能発達不全症の予防は、まだ赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときからはじまっています。
今回は、離乳食期にできる予防ポイントをお伝えします。

離乳食期では母乳やミルクは乳児嚥下、それ以外は成熟嚥下で嚥下する切り替えができるようにすることが大切です!



①離乳食初期
上下口唇を閉じて食べる練習をする。口唇を閉じて食べることで口呼吸防止に繋がります。

             
②離乳食中期
舌を上にあげて食べ物を口蓋でつぶし、飲み込む“押しつぶし嚥下”(成熟嚥下の基本)をできるように練習する。豆腐のような固形ではあるが簡単につぶせるものを与えるといいです。


③離乳食後期
咀嚼の練習と奥歯で物を噛み、舌を顎堤(歯が生えていない歯ぐきのところ)の内側に入れる練習をする。舌だけではつぶせない歯ぐきでつぶせる食べ物(バナナ、大根の煮つけ、もも)を与えるといいです。


④離乳食完了期
手と口の連動作業を行うことで脳全体の発達に大きな影響をあたえる。手づかみで食べることで、より多彩なものを自分の判断で食べるようになります。



口腔機能を正常な発達に促すことは、歯並びだけでなく姿勢を正し、生涯食べること能力を維持することができます。段階的なステップを踏んで、お口の機能を育てましょう♪




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