噛ミング30運動しましょう!
2024/06/12
みなさま、こんにちは。
品川区 大崎・五反田の歯科治療なら大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室 管理栄養士の綱島です。
紫陽花が色鮮やかに咲く季節となりました。晴れたり雨が降ったり、天気の移り変わりが多くなりますが、体調など崩されないよう十分お気をつけください。
6月4日から6月10日は「歯と口の健康週間」でしたね。そして6月は「食育月間」でもあります。各地で歯と口の健康に関する啓発運動が催されるため、“健口”を意識しやすい期間になっているのではないでしょうか?
さて、みなさまは「噛ミング30」運動(カミングサンマル運動)をご存知ですか?噛ミング30とは、歯と口の健康・食育の観点から“ひとくち30回以上よく噛んで食べること”を目標とした、厚生労働省が提唱する運動です。
【よく噛むことが大切】
よく噛むことは単に食べ物を体に取り込むだけでなく、全身を活性化するために大変重要な役割をしています。
・胃腸の働きを助ける
食物が細かくなることで胃腸の負担をやわらげ、消化を助ける。
・歯の病気予防
自浄作用のある唾液の分泌が活発になり、虫歯や歯周病を予防する。
・肥満予防
満腹中枢が刺激され、食べすぎを防ぐことができる。
・脳の働きを高める
脳の働きが活発になり、記憶力・判断力・集中力が高まる。
【ライフステージ別の食べ方ポイント】
①乳幼児期・学齢期:子どもの発育・発達に合わせた食べ方
・乳児期は授乳や離乳食を通じて、口周りの筋肉やあごの発達を促し、飲み込んで噛む動きを引き 出す食べさせ方をしよう。
・幼児期は硬さや大きさの異なる種々の食品をゆっくり与え、よく噛んで少量でも満足感の得られる様な食べ方をしよう。
・会話を楽しみながら、味覚、視覚、嗅覚などの五感を使って食事をすることで、たくさんの感覚情報を脳に伝え脳の活性化を促そう。
・食べ方による心身の健康に果たす役割を学び、ゆっくり噛んで唾液の分泌を促す食べ方をしよう。
②成人期:生活習慣病や肥満を防止する食べ方
・かまない・早食いと肥満の関連から、適量で満足する食べ方をしよう。
・よく噛んで味わい、心に満足感を得られる食べ方をしよう。
③高齢期:誤嚥・窒息を防止する食べ方
・口周りの筋肉を鍛えよう。
・口の中を清潔にし、一口で入れる量を少量にして、しっかりよく噛んで食べることで、誤嚥・窒息の予防を意識した食べ方をしよう。
・咀嚼・嚥下機能に合わせた食形態で食事をしよう。
みなさまもぜひ、お食事をする際は「カミングサンマル」と唱えながらよく噛むことを意識してみてください。
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