消毒・除菌・殺菌・滅菌の違い

      2023/09/18

こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。
新型コロナウイルスの感染拡大している事態の中、昨日7都府県を対象に緊急事態宣言が発令されました。都内近郊の商業施設は軒並み休業、多くの企業も在宅勤務に切り替え、これ以上の感染者数を出さない取組みがなされております。オーバルコート歯科室では、患者様、スタッフへの感染リスクを下げる為、常に行なっている治療用器具の滅菌、手袋、エプロン、コップを患者様お一人毎に交換している以外に、受付にご自由に使って頂ける消毒液の設置、定期的な換気、診察室や待合室の触れやすい場所を、こまめに消毒を実施しております。

さて、今回は消毒・除菌・滅菌・殺菌の違いについてお話させて頂きます。

〜消毒〜

対象物に付着している病原性のある微生物を、害のない程度まで減らすこと。何をどの程度減らすかにより、高・中・低水準に分かれる。

例:市販の消毒薬、煮沸消毒、日光消毒、紫外線消毒、焼却消毒等。

〜除菌〜

「菌を取り除く」という意味で、「殺菌」することも除菌に含まれますが、医薬品や医薬部外品以外では「殺菌」を謳えないので、この表現が使われる。

例:アルコールスプレーや洗剤、漂白剤等

〜殺菌〜

対象物に付着する菌を殺す行為であり、殺す対象や程度を含まない。極端に言えば、10%の菌を殺して90%の菌が残っていても「殺菌した」といえるため、有効性に対する厳密な保証はない。

例:「殺菌」という言葉が薬事法の対象となる消毒薬などの医薬品と、薬用せっけん等

〜滅菌〜

対象物を限りなく無菌に近づけるための工程。国際的に採用している現在の基準としては、「滅菌操作後、100万個のうちの1個の対象物に微生物が付着している確率」で滅菌できれば良いとされている。

例:物理的滅菌の代表ではオートクレーブ、化学的滅菌の代表はエチレンオキサイドガス滅菌

いかがでしたか?今は、どこにいてもウイルス感染と隣り合わせの環境にいて、毎日不安にかられてしまいます。しかし、私たちができる事(不要不急な外出を控える、手洗い、うがいの徹底、口腔内を常に清潔にする、こまめに換気、消毒)を心掛けていけば、いつか感染者数の減少に結び付くと思います。今は、とても大変な時期ですが、皆さんで是非、乗り越えていきましょう!

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