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皆さま、こんにちは！品川区　大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。

11月に入り急に寒くなりましたね🍂
最近、起きる時、なかなか布団から出るのが辛くなってきました😅
寒くなると、冷たい飲み物や食べ物で歯がしみたりする事がございます。
今日は、そんな歯がしみる知覚過敏についてお話させて頂きます。

知覚過敏とは主に歯の内部にある象牙質が露出する事で起こります。象牙質の外側はエナメル質で覆われていて、本来刺激が加わっても痛みたり、しみたりと言った症状はありません。

しかし下記のような事が起きると知覚過敏の症状が出てしまいます。

・歯周病…歯周病が進行すると歯肉が下がり歯肉の下に隠れていた歯の根元が露出してしまいます。歯の根元にはエナメル質が無い為、刺激に敏感になってしまいます。

・加齢…歯周病にかかっていなくても、加齢によって歯肉が、だんだん下がってしまい歯の根元が露出し、知覚過敏を起こす事があります。

・歯磨き…無意識のうちに強い力で歯を磨くと歯肉が下がり、歯のすり減りが見られしみる事があります。また新しく卸した歯ブラシの毛先が歯の根元を刺激し、痛みを伴う事もあります。

・歯ぎしり、食いしばり…普段から歯ぎしり、食いしばりをしていると、歯の面がすり減ったり、歯にヒビが入ったり、歯の根元に力が集中し、その部分がくさび型に削れてしまい、知覚過敏を引き起こす事があります。

↑歯の根元がくさび型に削れてしまった状態

・歯牙酸蝕症…普段から酸っぱい飲み物、食べ物を摂る習慣が多いと、酸が歯全体を溶かし、象牙質が露出する事があります。

・歯のホワイトニング後…歯のホワイトニングに使う薬剤が歯を刺激し、知覚過敏の症状が出る事があります。

そんな知覚過敏の治療法は、

・歯の根元に知覚過敏の症状を抑制する薬を塗布

・くさび型に削れてしまった歯の根元にプラスチックの材料(レジン)を詰める

・レーザーで照射

・知覚過敏用の歯磨き粉で歯を磨く

・歯ぎしり用のマウスピースを就寝前に装着する

と言った治療法があります💡

歯がしみる症状がが出始めたら、知覚過敏だけでなく、虫歯による事もございます。その場合、我慢せず、歯科医院にお気軽にお尋ね下さいね🍀

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