鮭って赤身魚?

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室、管理栄養士の斉藤です。10月に入りましたが、昼間はまだ暑いですが朝晩は涼しくなりましたね。さて今回は通年スーパーで見かける「鮭」についてお話しようと思います。

鮭は赤いけど赤身魚?白身魚?

鮭の切り身は赤いですが、実は白身魚なんです。赤いのは「アスタキサンチン」というカロテノイド色素のためです。鮭も元々は白いのですが、オキアミなどを餌として食べることで、アスタキサンチンを筋肉に貯めているため、赤い身をしています。このアスタキサンチンには抗酸化作用があり、老化による免疫力の低下や動脈硬化予防などの効果があると言われています。夏の間に紫外線で傷つき、今の時期は次第に空気が乾燥してくるため、肌にはとても負担がかかりやすくなっており、肌荒れしやすい時期でもあります。アスタキサンチンには抗炎症作用もあり、傷ついた肌の悪化を防ぐ作用も期待できると言われており、抗酸化作用と抗炎症作用で美肌効果もあります。

ビタミンB群、Dやコラーゲンも

鮭は魚では珍しくビタミンB群がそろっている魚です。ビタミンB群には三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)の代謝を助ける働きや、神経機能の維持を正常に保つ作用があります。ビタミンDにはカルシウムの吸収を高める作用があり、丈夫な骨や歯の維持には大切な栄養素です。また皮にはタンパク質の一種であるコラーゲンも豊富です。コラーゲンはもちろん肌の土台にもなるほかに、歯肉の健康にも重要な成分です。健康な歯肉ではコラーゲンの分解と合成のバランスが保たれていますが、歯周病などにより炎症が起きるとそのバランスが崩れてしまいます。炎症がある方はぜひ皮も食べて頂きたいですね。

おススメな食べ方

一番食べやすいのは焼き魚でしょう。焼いて食べる時は皮までこんがり焼くとおいしく食べることができ、皮に含まれるコラーゲンもしっかり摂ることができます。そしてコラーゲンの吸収を高めてくれるのがビタミンCです。なので、焼いた鮭にレモン汁をかけて食べるのも良いでしょう。またビタミンB1の吸収を助けるアリシンを多く含む、にんにくと組み合わると疲労回復効果や集中力を高めることができます。チーズなどの乳製品と組み合わせると鮭のビタミンDと乳製品のカルシウムで丈夫な歯や骨粗鬆症の予防効果も期待できます。

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