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　みなさま、こんにちは。品川区　大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室の管理栄養士 樋渡です。

　近頃は、金木犀の香りが秋を感じさせる季節となりました。食欲の秋、読書の秋、芸術の秋etc…素敵な季節です☺️🍁🍇🎃🎨📚

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　さて、本日は「口内炎が痛いときは、どんなものを食べたらいいの？？」と題して、口内炎があるときのお食事に関するお話をさせて頂きます。

　口内炎の原因は、睡眠不足やストレス、栄養不足に、口腔内にできた傷など様々な要因が考えられます。また、範囲が小さかったとしても口の中では大きな痛みを感じやすく、食事や会話に差し支える可能性もあります。そこで、そんな口内炎があるときでも食べやすい食事とはどんなものでしょうか…🤔💭一緒に探っていきましょう！

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👅口内炎の種類と原因👄✨
　「口内炎」は、舌や唇、頬の内側などの口腔内の粘膜で炎症がおきている状態です。また、「口内炎」には下記の様にいくつかの種類があります。

①アフタ性口内炎
　体力の低下や睡眠不足、ビタミン類(特にビタミンB群)の不足によって起こるもので、最も多い炎症。

②ウイルス性口内炎
　「口腔単純ヘルペス」などのウイルスの感染や、口腔内にいる「カンジダ菌」などの真菌(カビ)の増殖によって起こる炎症。

③カタル性口内炎
　熱いものを食べて口内を火傷したり、歯並びが悪くて定期的に歯が粘膜に当たることで、口腔内が傷つくことによって起こる炎症。

④アレルギー性口内炎
　アレルギー物質(差し歯などの金属、食べ物、薬物など)によって起こる炎症。

⑤ニコチン性口内炎
　喫煙習慣によるたばこの煙や熱が口腔内を傷つけることによって起こる炎症。

　栄養不足が一因である場合は栄養剤を、ウイルスやカビが原因の場合は抗ウイルス薬や抗真菌薬を、それぞれ飲みながら治療していきます。

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🍮口内炎でも食べやすい食事🍲✨
　口内炎を改善するためには、日々の食事の際に炎症を悪化させないことがとても大切です。口内炎でも食べやすい食事のポイントは4つあります。

①口当たりがよい食事
　茶碗蒸しや豆腐など、口腔内で流動しやすい食事がおすすめです。繊維の多い野菜など、咀嚼回数が多くなる固形の食べ物は、口内炎を刺激しやすいためこの時ばかりは控えましょう。

②水分の多い食事
　そうめんやヨーグルト、プリンなど、水分の多い食事がおすすめです。スナック類など乾燥した食べ物は破片が口内炎を傷つける可能性がため、控えましょう。

③人肌くらいの温度
　食べ物や飲み物は人肌程度の温度が良いでしょう。熱すぎたり、冷たすぎたりする飲食物は口内炎を刺激するため控えましょう。

④薄味の調理
　料理は出汁を効かせてさっぱりめに味付けすると良いでしょう。塩味、甘味、酸味の強い食べ物は口内炎にしみる可能性があるため控えましょう。

　加えて、ビタミンA、B群、Cは粘膜を健康に保つ働きがあり、亜鉛や鉄などのミネラルは新陳代謝に欠かせない成分です。積極的に普段の食事に取り入れてみましょう。

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　合わせて、歯磨きやうがいを欠かさず行い、口の中を清潔に保つことも大切です。また、口の中が乾燥していると口内炎を起こしやすいため、水分不足にならないように注意し、食事はなるべくよく噛んで唾液を出しやすくするとより効果的です☺️

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上記のポイントを抑え、口内炎と上手につきあい、お口の健康から全身を元気に保ちましょう🦷🪥✨

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参考文献:株式会社ニュートンプレス「別冊Newton 食と栄養の大百科」、高橋書店「キッチン栄養学」

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