インプラントは一生もの??
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーター村田です。先月末の関東地方は梅雨明け宣言したと思ったら、ここ最近ずっと雨続きで、すっきりしない天候が続いてました。昨日は久しぶりにすっきりした天候に恵まれ、夏らしい暑さも戻りましたね。さて、今回は欠損補綴治療の一つであるインプラント治療について、お話したいと思います。患者様にインプラント治療のご説明をさせて頂いた時に、「インプラントって、一生もつのでしょうか?」という質問を受ける事があります。
インプラントは、ブリッジや入れ歯と違い、自然な形で歯を入れることができる、自分の歯のようにしっかり噛む事ができるのが、大きなメリットです。しかし、インプラント人工物(噛む道具)なので、治療が終わってからのお手入れ、管理次第で、インプラントの寿命を左右するといっても過言ではありません。インプラント本体の寿命は、平均で約10~15年と言われております。しかし、この数字はあくまでも平均であり、メンテナンスを怠ったり、事故や何らかのトラブルが発生した場合は、1年や2年程度で撤去しないといけないこともあります。
反対に、インプラントを適切に管理し、顎骨や歯肉の状態が正常に維持できると、それだけインプラントの寿命も延び、平均以上の期間使い続けることができます。
インプラントは、むし歯になることはありませんが、インプラント周囲炎という歯周病に似た疾患にかかります。天然歯のように再石灰化や浄化作用がないこと、歯根膜という歯肉の内部にあるクッション材が無い為、一度細菌が侵入してしまうと、早い段階で、歯肉に炎症、排膿が見られる事があります。
この状態を放置してしまうと、インプラントを支える歯槽骨も吸収され、重度歯周病と同じようにインプラント体が抜け落ちてしまう事があります。(重度インプラント周囲炎と言います)また、インプラントを入れた所のかみ合わせが適切でなく、過度な力がかかった状態で使っている場合も、インプラントを支える歯槽骨が吸収されてしまい、インプラントが脱落してしまう事があります。
インプラントを長持ちさせるためには、歯磨きなどの予防の徹底、食事、睡眠、運動など、生活習慣を整え、健康な身体を作り、細菌に感染しない、負けない様、身体の免疫力を高めることも大切です。またインプラントを入れた部分の清掃状態、かみ合わせのチェック、顎の骨、歯肉の状態をチェックする為に、歯科医院での定期検診は、必須です。歯ぎしり、食いしばりのある方に関しては、マウスピースを作製し、就寝時に装着して頂くことも、インプラントを長持ちさせるポイントです。インプラントは、歯を失った方のための治療です。歯を失った原因を知り、継続して検診に通って頂くことで、インプラントだけでなく、ご自分の歯の寿命を延ばすこともできます。インプラントを入れたら、ご自分の身体の一部だと思って大切にケアをし、ぜひインプラントを長持ちさせましょう!
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