嘔吐反射とは?
2023/09/18
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。
9月に入りましたね。夕方になると若干気温も下がってきましたが、日中はまだまだ残暑厳しく、少し動くと多量の汗をかいてしまいます。くれぐれも熱中症にならない様、喉が渇く前に、こまめに水分補給をして、この残暑を乗り切っていきましょう。
皆さま、普段歯磨きをしている時や歯科治療の時に「オエッ」というような強い吐き気(えずく)を催した経験はございませんか?この強い吐き気を催す症状を「嘔吐反射」と言い、多くの方が悩まれています。嘔吐反射は一般的に歯科治療時に「型取りの時に吐き気がする」、「奥歯のレントゲンを撮影する時に苦しい」等の症状が多く見られますが、症状がひどい方ですと、「歯を触られるのも気持ち悪い」、「歯科用のミラーが口の中に入るだけで気持ち悪い」、「歯科治療を想像するだけで吐き気が起こってしまう」と言った事もあります。本来、嘔吐反射は身体の防御反応としてあるものですが、歯科治療の場面では、過去の歯科治療の経験による恐怖心や緊張、不安等心理的要因から引き起こされると言われております。心理的要因から来る嘔吐反射の場合、気持ちを落ち着かせたり、過去の経験による恐怖心をやわらげたりすることで症状を抑えることが可能です。一般的な嘔吐反射の対処法としましては、
・型取りやレントゲン撮影時は顎を引きゆっくり鼻で呼吸する
・腹筋に力を入れる
・治療の間できるだけ他のことを考える
・治療を受ける姿勢は、寝た状態でなく、座った状態を保つ
・足を上げる
・みぞおちを親指で強く押す
等の方法があります。
後は、歯科治療を受診する1時間程前は、喫煙、コーヒー、酸味の強い食べ物、脂っこい食べ物を控えたり、治療が長時間予定している場合、お口をずっと開けていると辛くなりますよね。柑橘系(オレンジ、レモン等)以外の水分を適量摂っておくだけでも、随分変わってきます。
オーバルコート歯科室では、初診時にカウンセリングを行っております。その際、嘔吐反射のある方は事前に申告して頂けると、症状が出ない様、配慮して治療を行わせて頂きますので、ご安心下さい。
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