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みなさま、こんにちは。品川区　大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室歯科医師の中村です。じめじめとした暑い日が続いていますね。さて、今日は親知らずについてお話しさせて頂きたいと思います。
親知らずとは一番手前の前歯から数えて８番目にある歯のこと言います。
本来であれば普段噛み合わせに使っている歯は上下左右の歯全て合わせて２８本です。しかし親知らずと言って永久歯の中でも最後方に位置する歯に関してはほとんど噛み合わせには関与しておらず中には真横に生えていたり、完全に埋っていたりすることも珍しくありません。
よく患者さんから質問を頂くのが親知らずは抜いたほうがいいのですか？ということを言われます。その答えに関しては歯科医師の考えによって抜いた方が良いかどうかというのは状況によって判断が分かれるところではありますが将来のことを考えて不必要である親知らずに関しては基本的には抜歯したほうがいいと思います。
逆に必要である親知らずはどんな親知らずかというと、万が一他の歯がダメになったときに移植できそうな親知らずのことを指します。
全ての親知らずが移植可能な親知らずではありませんが、移植できる親知らずは存在し他の歯を抜歯したとしてもその親知らずを抜いた部分に持ってくることによってまた元の歯のように噛む事ができます。
抜いた方が良い親知らずといいのはどのような親知らずかというと、親知らずの周りの歯茎が何度も腫れてしまったり、親知らずのせいで隣の歯が虫歯になってしまったりするような親知らずは基本的には抜歯を行っていかなければいけないと思います。
親知らずを抜歯したあとの注意点ですが：
①あまり、ゆすがないこと　→血がとまりにくくなります
②お渡しする抗菌薬は飲みきる事→感染予防です
③運動、風呂なぢ血行の良いことは控えること→再出血の原因となります
④栄養、休養をしっかりとること→治りが全然変わってきます
ということをお話しします。
どうしても腫れや痛みが出やすいので抜歯をしてすぐに旅行にいったりとか大事な予定が近々あるところでは緊急性がない親知らずの抜歯は可能であればおすすめはしていません（大事な予定に支障がでる可能性があるため）。
以上が親知らずについてのことをお話しさせて頂きました。もし気になるようでしたら一度お越し頂けたらと思います。

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