マウスピースの意外な活用法💡
2023/09/18
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。
5月31日迄と言われていた東京都の緊急事態宣言ですが、先日ようやく解除されましたね。コロナウイルスが日本で感染拡大してから約4ヶ月。日用品であるマスクや消毒薬、紙類が店頭に並ばない日が長く続き、今まで当たり前だと感じていた習慣も制限され、見えない敵の恐ろしさを垣間見ました。いつもの日常に戻るまで、まだまだ時間がかかり油断もできないですが、第2波に備えて引き続き感染対策をしていきたいですね。
さて今回は、マウスピースの意外な活用法についてお話させて頂きます。マウスピースについてオーバルコート歯科室のブログで、いくつか書かせて頂きました。歯ぎしり、食いしばり、ハードスポーツによる歯の破折、顎関節症の防止で装着する事が多いマウスピースですが、実は全身麻酔で手術を受ける時もマウスピースを装着する事があります。全身麻酔で気管挿管する際には、喉頭鏡という器具で気管の中を見えるようにして気管内にチューブを挿入します。その衝撃で歯が割れたり抜けたり被せ物が外れてしまう事があります。特に歯周病で歯に動揺があったり、お口が開きづらい方に起こりやすく、その際マウスピースを上下の歯に装着すると歯の保護ができると言われております。特に前歯にそういった事が起きやすいと言われており、せっかく入れた被せ物が外れたり、破損したり、ご自身の歯が欠けてしまうのは、困りますよね。実は私も今年の初めに全身麻酔を使った手術の際、歯の破折を防ぐ為に上下のマウスピースを作製して臨みました。術前説明で、「歯に当たらないように注意して挿管するから大丈夫」と言われていたものの、やはり何かが起きてからですと後悔に繋がると思い慌てて作って頂きました💦お陰様で歯の破折と言ったトラブルもなく無事手術を終えることができ、現在に至っております(^o^)普段も歯ぎしり防止でマウスピースを装着していますが、挿管時で入れるマウスピースは厚めで且つ上下に装着するので違和感は非常にありましたが、今となっては作っておいて良かったと思っています。なかなか全身麻酔を行う方はいらっしゃらないと思いますが、ぜひ安心して手術を受けて頂く事、ご自身の歯を守る為にマウスピースの装着をオススメします。後、手術後は1日2日はセルフケアができない状態が続きます。細菌感染による肺炎、気管支炎と言ったリスクを減らす為に歯科医院で歯周病治療を受診し、口腔内を清潔にして手術に臨んで頂く事も大切です💡
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