飲み物は何を飲んでいますか?

      2024/08/17

みなさま、こんにちは。

品川区 大崎・五反田の歯科治療なら大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室 管理栄養士の綱島です。

眩しい日差しが照りつけ、蝉の鳴き声がより一層暑さを増幅しているようですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

こうも暑さが続くとお食事は後回しにして、飲み物ばかり飲んでいませんか。水分補給は大事ですが体のこと、お口のことを考えると飲み物ならばなんでも良いというわけではなく、相応のリスクも考えなければなりません。

今回は飲食とお口の中のpH(ペーハー)についてのお話しです。

pHとは酸性からアルカリ性の性質濃度の指数を表す数値のことです。pH7を中性とし、値が小さければ酸性、大きければアルカリ性となります。

お口の中はもともと中性に保たれており、食事を摂ったり飲み物を飲むことで酸性に傾きます。お口の中が酸性になる(pH5.5より低くなる)と、歯の表面からリンやカルシウムが溶け出し、歯質を弱くしてしまい虫歯になります。

飲食をするとすぐに酸性に傾き、飲食中は中性に戻ることはなくずっと歯が溶ける状態が続きます。飲食を終えると唾液が分泌され、約40分でお口の中が中性に戻されます。つまりダラダラと飲食をしていると長時間お口の中が酸性の状態になり、むし歯のリスクを高めてしまうのです。

下記の表は飲み物のpHをまとめたものです。

暑い日に飲みたくなるスポーツドリンクや炭酸飲料はpHの酸性度が高いことがわかりますね。炭酸飲料をダラダラ飲んでしまったり、水分補給と思ってこまめに飲むということは、常にお口の中を酸性の状態にしてむし歯のリスクにさらしているということになります。

酸性度の高い物を飲食する際は以下のことに注意して、おいしく楽しみましょう。

①ダラダラ飲みはやめて一定のタイミングで飲む(基本は水かお茶にする)

②酸性度の高いものを口にした後は水やお茶を飲む

③飲食後はすぐに歯を磨かず、30分程あけてから歯を磨く

暑い日が続きますが、水分補給はしっかり行い体調を崩されませんようご自愛ください。

 

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