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みなさま、こんにちは。品川区　大崎・五反田の歯科治療なら大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室、管理栄養士の斉藤です。

今回は「歯の白さ」についてお話します。

歯の色には個人差がある

葉の色には個人差があります。これは歯質の違いによるもので、歯は最も外側（表面）がエナメル質、その下に象牙質があり、象牙質の中に歯髄（神経）があります。 これらの構造の中で、本来の歯の色に関与するのは〈象牙質〉と〈エナメル質〉です。黄色い象牙質を半透明のエナメル質が覆っており、歯が真っ白でなく黄色みを帯びているのは、象牙質の色が透けているためです。またエナメル質の色・透明度・厚さや、象牙質の色は歯によっても異なります。

ちなみに、日本人は欧米人に比べて黄ばみを帯びている傾向があります。これは日本人と欧米人では、歯質に違いがあります。日本人の歯はエナメル質が薄いためです。

歯が黄ばんでしまう原因

・飲食物

飲食物に含まれる成分が歯の表面に付着し、歯が黄ばんでしまうことがあります。赤ワインやコーヒー、お茶などの食品に含まれる色素は、歯の表面に付着して着色の原因となります。

・タバコ

タバコに含まれる成分のヤニはネバネバした粘着力があり、飲食物に含まれている色の成分を歯に吸着させ、黄ばみを定着させてしまいます。

歯の白さを維持するには

着色汚れの原因がわかっても、着色の原因となる食品を一切口にしないようにすることは難しいでしょう。ですので、原因避ける以外の対策方法をご紹介します。

・毎日の歯磨き

汚れを早く落とそうと２，３本をまとめて磨くのではなく、１本ずつ小刻みに歯ブラシを動かして磨いていくようにしましょう。また研磨剤入りの歯磨き粉の使用は注意が必要です。研磨剤が入った歯磨き粉は着色汚れを落とすのには効果がありますが、使いすぎると歯の表面を傷つけるため注意が必要です。磨き方や自分にあった歯磨き粉など、かかりつけの歯科医院でご相談することをお勧めします。

・歯科医院でのメンテナンスやホワイトニング

毎日のセルフケアも大切ですが、定期的に歯科医院を受診しクリーニングなどを行うことも対策方法の１つです。歯科衛生士による専門的な歯のクリーニングを行うことで、毎日の歯磨きだけでは落としきれない「バイオフィルム」を落とすことができます。歯の本来の白さを取り戻すだけでなく、むし歯や歯周病予防にも有効です。

また表面の着色汚れでなく、歯の内面から本来の白さより白くしたい場合はホワイトニングも有効です。ホワイトニングにも歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」、自分の家で行う「ホームホワイトニング」などホワイトニング」にもその人にあった方法がありますので、気になる方は一度相談をしてみるとよいでしょう。

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