歯根端切除術とは?

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。今日東京の桜の開花宣言が出されましたね🌸まん延防止措置も明日で解除となり、コロナ禍で迎える3度目の春も、ようやく行動制限も緩和されますが、感染対策は引き続き行いながら、日常生活を過ごしていきたいと思います。

さて今回は「歯根端切除」についてお話させて頂きたいと思います。

以前神経を取り、根管治療を行った歯や、神経が死んでしまった歯を長期間放置してしまい、根っこの先端に感染を起こすと、根尖病巣という細菌の巣のようなものができてしまいます。

この根尖病巣は、まず被せ物や詰め物を外して、再度根管治療を行うことが第一選択となります。しかし、写真にあるような根尖病巣が非常に大きいケースや、被せ物がセラミックやジルコニアなどの自費の材質で入れられた物ですと、簡単に外すことはできません。このような場合、「歯根端切除」という治療を行います。

まず根尖病巣の大きさ、病巣のできている位置をCT撮影で精査、確認します。その後、麻酔を使って歯肉を切開し、根尖病巣をきれいに掻把(そうは)した後、感染起こしている根っこの先(歯根端)を削り取り、セメントで根っこの先をカバーします。その後は切開した歯肉を縫合して処置は完了となります。

このように病巣部の歯肉を切開し、術野を広げることで、確実に根尖病巣を取り除くことができます。術後は、あまり腫れることはありませんが、抗生剤と痛み止めを服用して頂きます。処置した翌日に傷口の消毒、1週間から10日後に抜糸をします。その後は、根っこの先にできてしまった空洞部分は骨ができてくるまで治癒を待ちます。骨が再生されるまで、最低でも3ケ月程かかりますので、定期検診で経過観察を行います。

根管治療を行ったのに、なかなか症状が引かない方、自費の被せ物を入れたのに、症状が再発してきたという方がおられましたら、お気軽にオーバルコート歯科室にご相談下さい。

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