どの歯が痛いのかわからない。

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療なら大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室 管理栄養士の財津です。いよいよ冬が到来しましたね。今年はとても寒くあると言われていますがどうなるのでしょうか。身体を冷やさないように温かいものを食べて風邪を引かないように注意していきたいと思っています。

さて本日はどこの歯が痛いのかよくわからない。。けど痛い。。のお話です。

歯が痛いけど、実際どの歯なのかわからないことありませんか?当院の患者さまでもこの辺が痛いような気がするけどよくわからないとおっしゃる方もよくいらっしゃいます。
・具体的にどこかはわからないけど、奥歯が痛い
・本当は上の歯が原因のはずなのに下の歯が痛いと感じる
などなど。
歯を刺激して、どの歯をふれたかを回答する実験を行ったところ、3~5本の範囲内の歯を回答して特に1歯前方の歯と間違えやすく、第二大臼歯(前から7本目の歯)ではその手前の第一大臼歯と勘違いする人の方が正解者より多くなるという結果があるそうです。

なぜそのようなことが起こるのかをご説明していきます。
歯の痛みを感じるのは脳神経のひとつ、三叉神経(さんさしんけい)です。三叉神経は顔の間隔を脳に伝える末梢神経で触覚、痛覚、温度覚などの感覚情報のセンサーとして耳のあたりから三方向に分かれて分布しています。


第1枝 眼神経
第2枝 上顎神経
第3枝 下顎神経


上の歯の痛みは顔面の知覚2番目の枝、下の歯の痛みは3番目の枝によってそれぞれ伝えられます。奥に行けば行くほど三叉神経の分岐点に近づいていますので、同じ神経から伝達される信号を脳自身が正確に判別できなくなっているので、私たちがどの歯が痛いか言い当てるのは難しいことなのです。
特に奥歯は隣同士の歯の痛みも感受性が鈍感になり、どの歯が痛いのか間違いやすいです。さらに前歯での隣同士の歯の場合は痛む場所を正確に知ることは難しいといわれています。痛みを放っておくと神経を伝わって歯の痛みが拡がりお口の中全体が痛いように感じてしまいます。

歯科医院でどのように見分けているかご説明します。

・虫歯があったり、膿がでいたり、歯茎が腫れている場合は目で見てわかります。
・見た目でわからない場合は歯を順番にたたいたり、風を当てたり、噛んでもらったりして、反応があるかを確認し、歯を特定します
・特定できたら、レントゲンやCT撮影をして、その原因を探ります。虫歯や歯周病、根っこの炎症、歯が割れているなど痛みの原因はさまざまです。

適切な診断を歯科医院で受けて、確実に治すことが、歯の寿命を延ばすことにつながります。痛みがでたら、なるべく早めに受診してくださいね。

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