歯肉にできもの?その正体は?①

      2023/09/18

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。今日の昼間は、とても過ごしやすい天気でしたが、東京都のコロナウイルスの感染者数が過去最高の493名、全国で2000人を超えてしまいました。今週末は3連休ですが、人混みを避け、手洗い、うがいの徹底など、感染リスクを下げる行動をしなければいけませんね。私もこの連休、大人しく過ごそうと思います。

さて、ある日突然、鏡で自分の口の中を見た時、歯肉にプチっとした出来物ができていたという方はいらっしゃいませんか?前歯あたりにできていると気づきやすいですが、奥歯ですと、歯科医院を受診した際、発覚する事が多いです。

このニキビのような出来物の正体ですが、フィステル(瘻孔)と呼ばれる膿の袋が突出したものです。この出来物は、破れた際、膿が出てきて、硫黄感の強い臭いを放ちます。治療をしなければ、再び膿がたまり、つぶれるの繰り返しが起こります。フィステルができる原因は、下記が挙げられます。

①むし歯が進行し、神経に細菌が感染して根っこに膿がたまる

②歯の神経が死んでしまった時

③過去に行った根っこの治療が不十分だった

④歯根破折によるもの

⑤歯周病でできた膿は歯周ポケットから出てくることが多いですが、歯周ポケットが深かったり、歯周ポケットの入り口が閉じてしまったりすると、フィステルができます。

フィステルは、基本的に症状が出ないとされてますが、体調が悪い時、疲れた時になど、身体の抵抗力が下がった時に腫れや痛みを感じる時があります。フィステルを根本的に治すには、「根っこの治療」が必要となります。根っこの中をきれいになるまで消毒、洗浄を繰り返し、根っこの先にできた膿だまりをなくすことができれば、フィステルも無くなっていきます。

ただし、膿だまりが非常に大きい場合は、通常の根っこの治療だけでは治す事が難しく、外科的な治療も併用する場合がありますが、次回のブログでお伝えしようと思います。

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