アマルガムの危険性
2023/09/18
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。
今日は、とても気持ちの良い天気でした。昼間は暖かかったものの、夜はやはり寒いですね。新型コロナウイルスの感染者数も軒並み増えてきて、第3波が到来していると言われており、毎日戦々恐々としております。日常生活で、自分でできる感染対策をしっかり行い、これから寒くなる冬を乗り越えたいと思います。
さて、今回は「アマルガム」について、お話したいと思います。まず、アマルガムとは、「歯科用水銀アマルガム」の略で、主に軽度のむし歯を削った部分の溝(窩洞)に埋める歯科治療の材料です。
アマルガムは保険の材料として認定されており、加工が容易で殺菌性に優れているため、1970年代をピークに1990年ごろまで一般的に使われていました。アマルガムの特徴は、保険の銀歯の詰め物(インレー)に比べ、光沢がなく、黒く、さびていることが見られます。現在の小さなむし歯の治療には、コンポジットレジンというプラスチック材料を使用するのが主流となっています。よく治療で使用されていたアマルガムですが、なぜ?使用されなくなっているのかと言いますと、いくつかデメリットが多いとされているからなのです。
①人体にとって有害な「水銀」を使用しており、金属アレルギーの危険性が高い。
②歯としっかり接着していないので、小さな隙間が生じ、そこに汚れや細菌が入り込み、むし歯の再発になる。
③水銀の金属イオンが溶け出し、歯を黒く変色させてしまう。
このアマルガムがお口の中にある為、原因不明の病気(皮膚の炎症や、手のひらや足裏などに掌蹠膿疱症という水泡状の湿疹、頭痛、肩こり、めまい、不眠、神経的なイライラなど)に悩まされる事もあります。また、アマルガムに含まれる水銀が、胎児や母乳にまで届く恐れがあるとも言われております。
過去に治療を行った際、使われたアマルガムがお口の中に残っているかどうか?心配な方がおりましたら、一度歯科医院での受診をし、身体に害のない材料へのやり替えをおすすめ致します。
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