ダイレクトボンディングキャンペーン中です!
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室歯科医師の八木です。
猛暑が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は、現在キャンペーン中のダイレクトボンディングについてご紹介いたします!
ダイレクトボンディングは、虫歯の部分だけを慎重に削って、コンポジットレジン(80%程度のセラミック粒子を樹脂で固めた複合材料)を用いて歯に強力に接着させて、歯の形や色を再現する方法です。歯をなるべく削らずに治療する「MI(ミニマルインターベーション)」をコンセプトとした治療方法になります。別名、直接法(Direct Restoration)とも言います。
それに対して、治療初回に虫歯を除去し歯型を取り、治療2回目で歯科技工士が作製してきたものを調整して装着する方法を間接法(Indirect Restoration)といいます(インレー、アンレー、クラウン)。間接法は健康な歯の部分の切削量がどうしても多くなります。それは、金属やセラミックスが外れないように、歯科技工士が作製しやすいように、材料の厚みを確保するために、等様々な形態を付与するためです。
ダイレクトボンディングのメリットは
- 間接法よりも歯を削る量が圧倒的に少ない(Minimal Intervention)。現在は人生100年と言われていますが、虫歯になってしまっても1回の治療で健全な歯をどれだけ残せるかが、歯の延命にとても大事なことです。1本の歯における虫歯治療の回数は限られていますが、必要以上に大きく削れば削る程、その歯の治療できる回数も減り、耐久性も低下し、結果抜歯に繋がりやすくなってしまいます (抜髄、感染根管治療、歯根破折を引き起こしやすくなる。下図参照)
- 審美的です。数種類のレジンを組み合わせて築盛していきますので、歯の色に合わせて詰めることができます。銀歯が気になるという方もお勧めです。
- 来院回数が間接法より少ない。虫歯を削った部分は即日で詰め物をします。
- 補修修理が可能。これはダイレクトボンディングの良いところで、欠けた部分の補修のみで済むことができるため、改めて削り直すということはせずにほとんどのケース元の状態に戻すことができます。
二次カリエス(治療したところが再び虫歯になってしまう)になりにくい。
逆にデメリットとしては、
- 材質的に経年劣化を起こしてくるので、後々磨き残しが溜まりやすくなる
- 強度が弱いため、割れたり欠けたりすることがある。
- 保険が使えないため、高額となる。
材質的なデメリットもありますが、それを考えても患者さんにお勧めできるメリットは、被せ物になるのを、5年でも10年でも先に伸ばすことが出来るという点です。
口腔衛生学会によると、小さな虫歯になった場合は、まずプラスチックを詰めます。
その後平均して5.2年後にプラスチック周囲が虫歯となり、インレーとなります。
インレー修復では、5.4年後インレー周囲で虫歯となり、神経をとりクラウンを被せます。その後7.1年後抜歯となります。
そのためこのサイクルを少しでも遅らせることが重要となります。そこで一役買うのがダイレクトボンディングです。
プラスチックやインレーの代わりにダイレクトボンディングを使用すると、5年後再度修復が必要となった場合、インレーや神経の処置へと移行せずに、再度ダイレクトボンディングにて対応でき、サイクルを進めずにすむ可能性が高くなります。
ダイレクトボンディングは7月31日まで期間限定で5000円引きのキャンペーン中です。
ご興味ある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
医療法人社団KDS 大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室:https://oval-dc.net/
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