歯を丈夫にするにはカルシウムだけでいい?
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室、管理栄養士の斉藤です。4月も半月が過ぎ、新しい生活には少し慣れてきたという方もいるのではないでしょうか。
さて昨日「4月18日」は公益社団法人・日本歯科医師会(日歯)が1993年に「よ(4)い(1)歯(8)」と読むことから、「よい歯の日」とされています。それに合わせて、今回は丈夫な歯についてお話しようと思います。
歯の構造について
私たちの歯は、外側からエナメル質、象牙質、歯髄(歯の神経)の3構造になっています。歯髄は軟組織で出来ていますが、エナメル質の約97%、象牙質の約70%が「ハイドロキシアパタイト」というリン酸カルシウムで出来ており、歯だけでなく骨の主成分でもあります。
歯を丈夫にするにはカルシウムだけでいい?
歯のエナメル質、象牙質の大半はリン酸カルシウムから構成されているので、歯を丈夫にするためにカルシウムは欠かせません。ですが、カルシウムだけを多く摂れば丈夫になるわけではありません。カルシウムは動物性食品、植物性食品それぞれに多く含まれていますが、吸収されにくいとう特徴があります。カルシウムの多い食品を食べる他に、カルシウムの吸収率を高めるビタミンDを多く含む食品も一緒に食べることで、効率的に吸収しやすくなります。
カルシウムの多い食品
カルシウムの多い食品には、牛乳やチーズなどの乳製品や小魚や干しエビ、大豆製品や小松菜やモロヘイヤなどがあります。牛乳にはカルシウムの吸収を促進させるカゼインホスホペプチドや乳糖がふくまれているため効率よくとることができます。また小魚や干しエビなどは頭や殻などにカルシウムが多く、それらを丸ごと食べることができるので、よい供給源になります。
ビタミンDが多い食品
きのこや卵、魚介類、しらすなどに多く含まれています。とくにきのこの中ではきくらげが多く、10g中に8.5μg、まいたけには100gに4.9μg含まれています。魚介の内臓に多く、小魚などは丸ごと食べることができるので、一挙両得な食品です。ちなみにビタミンDは食べ物から補うこともできますが、紫外線によっても皮膚でも一部合成されますので適度に日光を浴びることも大切です。
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