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🍀こんにちは🍀

品川区　大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室の助手の村田です🐼

梅雨に入り毎日スッキリしない天気が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回はタイトルでも書かせて頂きましたが抜歯すると言われて諦める前に保存できる治療法がある事をお伝えしたいと思います🍀

虫歯などで、ご自身の歯が歯肉に埋まり根っこの状態になっている事があります。

(写真に載せているこちらの状態です)

これ以上虫歯の部分を削っていくと、ご自身の歯をほとんど残せず、大半は抜歯しましょうと言われてしまいます😫

抜歯してしまうと、入れ歯かブリッジかインプラントと言う治療法がありますが、根っこの状態でも保存できる治療法があります。

それは、『歯根廷出法』と呼ばれる治療法です💡

歯肉に埋まっている歯が露出する所までワイヤーとゴムを使って引っ張り出します。矯正治療の１つでもあります💡

痛みはほとんどございません。ご自身の歯が出てくるまで、定期的にゴムを交換しながら約2ヶ月、その後歯肉の後戻りを防ぐ為に外科処置を行います。(だいたい約4ヶ月程見て頂ければと思います)

無事虫歯の処置をし、最終的な被せ物を装着します。ワイヤーとゴムを使って根っこを引っ張り出す治療法を『歯根廷出』と言います。

歯肉の縁から1㎜以上の歯質を出す事が被せ物ができる絶対条件と言われております💡1㎜以上の歯質が無い状態で被せ物を入れても外れてしまいます。また細菌感染により歯肉に炎症が起きやすくなってしまいます。

歯の根っこを引っ張り出して通常の健康な歯根より短くなりますが、最終的な被せ物の長さと歯根の長さが1:1で維持できるのであれば抜歯せず十分に生活歯として使える事ができます💡

(ただしこちらの治療法ですが、適用できるかどうか事前に検査させて頂いてからの判断となります)

ご自身の歯は抜歯してしまったら蘇る事はできませんし、やはりご自身の歯に勝るものは無いです。

最近当院で、歯根廷出法を受けられる患者様が増えてきました。

『抜歯です』と言われてしまって、お困りの方いらっしゃいましたら、是非当院に、1度ご相談頂ければと思います🙂

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