「噛む」ことの大切さ

   


みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室の重野です。

だんだん肌寒い日が続き、あっという間に暑かった夏に終わりを告げようとしています。

今回のお題は「噛む」ことについてお話ししたいと思います。

皆さんは、ご飯を食べてる時自分が何回くらい噛んでいるかご存知でしょうか。

ご飯を食べるときに必要不可欠な「噛む」こと。

それなのに、ほとんどの方が「噛む」ことを意識したことがなかったかと思います。そのため、自分が一口ごとに何回噛んでいるのか答えられなかった方が多かったのではないでしょうか。

理想とされているのが、一口につき30回です。

ですが、現代では10〜20回が平均と言われています。

遡ること弥生時代。

卑弥呼は現代の6倍もの咀嚼をしていたそうです。

では、なぜ「噛む」ことが少なくなっていったのでしょうか。

弥生時代には、木の実や干物、玄米といった硬くて噛みごたえのある食事が中心でした。その為、今より6倍もの回数の咀嚼が必要であったのでしょう。

現代では、あまり噛まなくても良い柔らかい食事などが沢山あり、少ない回数の咀嚼でも飲み込めています。

これらが「噛む」回数が昔と比べて減った理由と言われています。

「噛む」ことが大切とよく聞きますが、なぜ大切なのでしょうか。

それは自身の健康と直結しているからです。

よく噛んで食事をすることでのメリットをお伝えします。

・肥満防止→よく噛んで食べることで満腹中枢が働き、食べ過ぎを防ぐことができます

・顔の表情→よく噛むことで顔の筋肉が発達し、表情が明るくなるのと同時に言葉の発音も正しくできるようになります

・胃腸の働きの促進→よく噛み砕いてから飲み込むことで、胃腸での食べ物の消化吸収を促進してくれます。逆に、良く噛まないで飲み込むと消化不良を起こしてしまうことがあります

・虫歯予防、がん予防→よく噛むことで、唾液の分泌にも繋がります。唾液には自浄作用があり、それにより虫歯予防にもつながります。また唾液には発癌作用を抑える働きもあるのです

・脳の活性→よく噛むことで、筋肉や血液の流れが良くなり脳神経が刺激され脳が活発になります

こんなにも健康と「噛む」ことが繋がっているのです。

普段はなかなか意識することが難しかったかり、食事の時間があまり取れないという方や柔らかいものを好む方がいらっしゃると思いますが、今日から「噛む」こと、食事の内容を少しでも良いので考え、より楽しい食事をしてみてはいかがでしょうか。

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