癒合歯って??

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。つい先日新しい年を迎えたらと思ったら、あっという間に今日で半年が終わろうとしています。後、半年も悔いのないように毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

さて今回は癒合歯(ゆごうし)について、お話させて頂きます。癒合歯とは、写真にあるように隣同士の歯がくっついて、1本の歯のようにくっついている歯のことを言います。

癒合歯ですが、お子様の歯によく見られ、約2~5%の割合で発生すると言われています。下顎乳中切歯(真ん中の歯)と乳側切歯(真ん中から2番目の歯)、あるいは乳側切歯と乳犬歯(真ん中から3番目の歯)に多く見られます。癒合歯の原因は、未だにはっきりとした原因は分かっておりませんが、お母さんのお腹の中にいる胎児の時に、乳歯の芽が作られ、その時にくっついた状態となって癒合して出てきたという説が有力視されています。

癒合歯の問題点として下記挙げられます。

①くっついている溝からむし歯になりやすい

歯と歯がくっついているところが溝になるので、そこに汚れがたまりむし歯になることもありますので、しっかりと歯ブラシで汚れを取り除いてあげる事が大切です。

②後続永久歯がない

半分くらいの確率で下から生えてくる永久歯の数が足りない場合があります。その結果将来的に歯並びに影響が出てくる可能性があります。

③なかなか抜けない

乳歯が抜ける時は、通常、永久歯が乳歯の根っこを吸収しながら上に来るので、根っこの短くなった乳歯がぐらぐらになった状態で抜けるようになります。しかし癒合歯の場合は、この根っこの吸収がうまく行われず、なかなかぐらぐらしてこない事があります。その場合は、レントゲン撮影にて、永久歯の位置を確認してもらいましょう。

癒合歯は、下の前歯に発生する事が多いので、見つけられやすいかと思います。乳歯の癒合歯の下に永久歯が1本しかない場合、通常より歯の本数が1本少ないことになりますので、かみ合わせにも影響が出てきます。もしお子様の癒合歯を見つけたら、癒合している歯の状況により、乳歯と永久歯の交換や永久歯の歯並びやかみ合わせに対応できるよう、かかりつけの歯科医院で相談してください。

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