小帯(しょうたい)のお話
2023/09/18
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。今日は、秋らしく過ごしやすい1日でしたね。10月も早くも終盤に差し掛かりました。つい先日、10月に入ったばかり…本当に1日があっという間に過ぎていきますね。
では、今日は「小帯(しょうたい)」について、お話したいと思います。
小帯とは、口唇または舌の間についている薄い「すじ」または「ひも」のようなもので本来、誰にでもあるものです。上の前歯の歯ぐきと口唇の間にあるものを上唇小帯、下の前歯の歯ぐきと口唇の間にあるものを下唇小帯、上下の奥歯の歯ぐきと口唇、頬の間にあるのが頬小帯、下の前歯の歯ぐきと舌の間にあるものを舌小帯と言います。
↑上唇小帯 ↑舌小帯
この小帯が、短かったり、異常に発達していると、歯並びに影響が出たり、日常生活で支障をきたすことがあります。例えば、写真にあるような上唇小帯ですと、すきっ歯になったり、歯磨きしにくく、汚れがたまりやすく、前歯がむし歯になりやすくなります。また、前歯を磨く際、小帯が傷つきやすく、それが原因で歯磨きを嫌がる事があります。舌小帯の異常が見られる場合、滑舌が悪く、早口言葉が言えない、長時間話をすると、舌が疲れたり、早く話をすると、舌がもつれる事があります。また、舌を出した時に、舌先がハート型になるのも特徴の一つです。
小学生1年生頃の前歯の生え変わり頃までは、様子を見ていて大丈夫ですが、小帯が原因で「正中離開」になりそうな場合は、小帯切除が必要となります。舌小帯の場合は、舌を上に動かすトレーニングを行なって、症状に改善が見られれば問題ないですが、それでも、難しい場合は、小帯切除が必要になります。小帯の切除は、部分麻酔でレーザーによる切開を行いますので、術中の痛みもほとんどありませんので、安心して受けられる治療です。もし、お子様のお口の状態で気になることがありましたら、ぜひ、オーバルコート歯科室にご相談ください。
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