虫歯になるのは甘いものをたくさん食べるから?
2023/09/18
品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室
皆様、新年あけましておめでとうございます。
オーバルコート歯科室の赤澤です
今回はなぜ虫歯になってしまうのか、について少しお話ししたいと思います。
虫歯になるのは甘いものをたくさん食べているから?とお思いの方もいらっしゃいますが、虫歯になるのは「量」より「食べかた」が問題です。実際に甘いものを少ししか食べない方でも虫歯になってしまう方もいらっしゃいます。
通常お口の唾液のphは中性で保たれていますが、飲食後は細菌の生み出す酸や飲食物の酸により唾液のphが酸性に傾きます。その酸の影響で歯が溶け出し(脱灰)、その後、時間をかけて唾液が成分を歯に戻していきます(再石灰化)。ですが、溶かす力が戻す力を上回る状態が長期間続くと、虫歯になってしまいます。
このとき、甘いものの「量」以上に、食べる「頻度や時間」が問題となります。ひっきりなしに甘いものがお口のなかにあると、唾液が歯を修復する時間が取れません。のどあめを絶えず舐めていたり、ドリンクをチビチビ飲んでいたりすると、虫歯になりやすくなります。野菜ジュースやスポーツドリンクなどヘルシーなイメージのものにも意外に砂糖は入っていますのでご注意下さい。通常飲食後は約40分間でphは元に戻り、歯の成分も元に戻ります。食事の回数や間食が多い方はphが元に戻る前に、また戻ってもすぐに飲食をしてしまうのでお口のなかは酸性状態が長くなり、歯が溶け出し虫歯になってしまいます。なので食事や間食を制限し、時間をきちんと決め、唾液のphを長時間酸性にしない環境を整えることができれば、歯がしっかりと再石灰化して虫歯予防につながります。
時間のコントロールと合わせて飲食の後は歯磨きをしたり、歯磨きができない場合はうがいをするだけでも唾液のphは中性に戻りやすくなります。
ぜひ、虫歯のないお口の環境を一緒につくっていきましょう
まだまだ寒い日が続きますので、皆様風邪やインフルエンザにかからないようにお気をつけください。年始は1月6日(月)から診療開始です。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
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