歯ならびと全身の関係
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療なら大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室 歯科医師の八木です。
まだまだ寒い日が続きますが、暖かくなる日も増えてきましたね。皆さま体調に気を付けて日々生活してくださいね
。
私は先日、一般社団法人日本小児口腔発達学会(NPD)設立記念講演会に参加してきました。
日本小児口腔発達学会とは、子供たちの不正咬合に注目し、なぜ不正咬合は増えてきているのか?不正咬合になる原因は何なのか?などを解決していくために、子供たちの口腔の発達、発育について、研究、学び、啓発などを行う学会です。
さて皆様は歯並びと全身がどのようにつながっているかご存知でしょうか?
・歯ならびは脳の発達に影響
・歯ならびは目の大きさに影響
・鼻づまりがあると歯ならびが悪くなる
・頬の筋肉を間違った使い方をすると歯ならびが崩れる
・唇がうまく閉じられないと歯ならびが悪くなる
・舌の動きや場所が悪いと歯ならびが悪くなる
・気道が狭いと歯ならびが悪くなる
・全身に対しては歯ならびが悪いと姿勢が悪くなり猫背になる
・歯ならびが悪いと噛みしめられないので転びやすくなる
といったことが生じます。
ではなぜこのようなことが生じるのでしょうか。
まず大前提として、舌は本来上あごについていることが理想的です。口が開いて舌を下に下げていると、上あごの発育が悪くなり、歯の生えるスペースがなくなり、歯ならびが悪くなります。
つまり、口をポカーンとしていて、いつも口呼吸の子は舌が下がってくるので、気道が狭くなります。そうすると呼吸をするためにますます口呼吸がひどくなり悪循環になります。また気道を圧迫することで鼻からの空気が通らなくなり、睡眠時にいびきをかき、時折息がとまる睡眠時無呼吸症となります。
小児の睡眠時無呼吸は近年注目されており、睡眠障害は睡眠時の成長ホルモンの分泌にも問題が生じ、頭蓋の発育や知能や学習能力の障害を招くことがあります。
子供の歯ならびは、今後の全身の成長に大きくかかわっています。また現在日本の子供の5人のうち4人は歯ならびが悪いといわれています。矯正というとお口に装置を付けることを想像するかと思いますが、それだけではありません。日常生活が直接歯ならびに関わっています。少しでもご興味のある方はお気軽にご相談ください。
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