なぜむし歯になってしまうの?
2023/09/18
こんばんは💫
品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室の歯科衛生士の相原です✨
今回は、むし歯のメカニズムについてお話していこうと思います。
「むし歯菌」「糖分」「環境」「時間」、この4条件がそろうと、むし歯が出来てしまいます。
砂糖=むし歯の原因。というのは大きな誤解です。歯磨きなどによって、
むし歯菌をきちんと退治しておけば、甘いものを食べてもむし歯にはなりにくいのです。
むし歯を受け入れる環境(歯)があり、口の中のむし歯菌が糖分を取り込み、
一定以上の時間を経過してはじめて、むし歯ができるのです。
歯を溶かすのは、むし歯菌が吐き出す酸です!!
①むし歯菌が食べ物から糖分を取り込み、ネバネバ物質を出して歯垢をつくる。
②歯垢の中にいるむし歯菌が酸を発生させる。
③エナメル質が酸の攻撃を受けてむし歯ができる。
むし歯ができる理由は、この四つが考えられます。
(1)むし歯になりやすい歯の質、噛み合わせ、歯並び
(2)むし歯菌が盛んに活動をしている。
(3)歯につきやすい糖質をよく摂取している。
(4)長時間、プラーク(歯垢)が歯に付着したままになっている。
むし歯の原因の「脱灰」「再石灰化」についてお話していきます。
「脱灰」とは、歯のカルシウムやリンが溶け出す状態のことです。
これは、飲食をするとプラーク(歯垢)中の細菌が酸を作ることで起こります。
しかし時間がたつと、唾液の力で細菌がつくった酸を「中和する作用」や
「洗い流す作用」により、溶け出たカルシウムやリンが歯の表面に戻ります。
これを「再石灰化」といいます。
むし歯になるかならないかは、おやつを食べるタイミングにも関係します。
ふだんは中性に近い口の中も、ものを食べると酸性に傾きます。
だ液の働きで口の中は自然に中性に近づこうとはしますが、
間食が多いとだ液の働きが間に合わず、常に酸性の状態になり、むし歯になりやすくなるのです。
定期的に検診に来ていただけると、むし歯のチェックやフッ素塗布もしているので、
スタッフに声かけていただけると嬉しいです!
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