大崎 五反田の歯医者なら、大崎駅より徒歩4分 大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室

みなさま、こんにちは。品川区　大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室の歯科医師 近藤です。

さて、今日は抜歯についてのお話です。

抜歯と聞くと、皆様はどんなイメージをお持ちでしょうか？
およそ乗り気のしない、できればあまり経験したくない処置ですよね。
当然、歯科医師の使命は歯を健康な状態で守ることであり、我々もできるだけ歯を保存できたらなと考えて診療しております。
しかしながら、当院でも比較的に高頻度な処置であり、
日々色々な治療をしておりますが、抜歯は私の診療枠だけでも一日に平均して1～2件はやっております。
（私自身の体感でちゃんと計算した数字ではありませんが、、、）

では、なぜこんなに抜歯があるのでしょうか？
結論から申し上げますと、原因の半数以上は重度の虫歯と歯周病です。

厚労省が運営しているe-ヘルスネットの「歯の喪失の原因」からの引用です

虫歯の場合は、新たに被せものをすることができないくらい健全な歯質が残っていない時に、
歯周病の場合は、揺れが大きく食物を噛めない、痛みが強い時に、
それぞれ、不本意ながら抜歯の判断となります。

しかし、抜歯になるほどの重症になる前に、必ず痛みや違和感などの自覚症状があります。
少しでも歯や歯茎に違和感がありましたら、できるだけ早めに歯科受診していただけたら幸いです。
また、放置してしまった歯でも、すぐに受診していただければ残すことができるかもしれません。

抜歯の原因で他には、歯根破折、親知らず、矯正などがあります。
・歯根破折
→根が割れた歯はくっつけることが困難で、痛みが出たり、
　ヒビの部分から感染を起こしたりするので、基本は抜歯の判断となります。
・親知らず
→一番奥にあるので清掃が充分に行き届かず、虫歯になったり歯茎が腫れたりすることがよくあります。
　残しておいても再発することが多いので、何か症状があるのなら早めの抜歯を勧めています。
・矯正
→歯の大きさや数が顎のスペースに対して多すぎると、歯が重なって生えてしまいます。
　スペース確保の為に、健康な歯でもきれいに配列させるよう便宜的に抜歯して本数を減らすこともあります。

お子さんのグラグラになった乳歯の抜歯もありますが、後続の永久歯が生えかかっていることがほとんどで、これはあまり心配はありません。

当院では、他院で困難と言われた埋まったり横に寝ている親知らずの抜歯、矯正中での便宜抜歯、
恐怖心を和らげながら寝ている状態やリラックスした状態での抜歯も行っております。
また、他院で抜歯と言われた歯のセカンドオピニオンも承ります。

できるだけ多くのご自身の歯を残して、満足な咀嚼を生涯維持していただきたいです。
また、歯を失ってしまった場合でも、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどで咀嚼機能を取り戻すことができます。
そのまま放置すると、残っている歯が今まで以上に負担を受けることになり、他の歯まで失う原因になります。
完璧に噛めるようにしたい！ 費用をできるだけ抑えたい！ などの様々なニーズに合わせて治療いたしますので、ご気軽に相談いただければと存じます。

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TEL:03-5739-1625
皆様の来院をスタッフ一同「笑顔」でお待ちしています。

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