むせを防ぐ「パタカラ体操」!

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室、歯科医の横山です。

今週夕方の情報番組で「オーラルフレイル」について取り上げられていました。私の担当させていただいてる患者さんからも実際に質問があがったので今回はオーラルフレイルに関連したお話をさせていただきます。

オーラルフレイルについては昨年7月のスタッフブログのテーマにもありましたが、ここでも簡単におさらいしますね。

直訳すると、オーラルが「口腔」で、フレイルは「虚弱」という意味になります。つまり、「口腔機能の虚弱」ということで、口の中にささいな衰えが見えてくる状態をいいます。

オーラルフレイルが進行すると、日々の生活にも不都合が生じ、そのまま放っておくと身体の衰弱や認知機能の低下にもつながると言われています。

さて、みなさんは焦って食事をしたわけでもないのに、むせることはありますか?ひどい時は激しく咳き込み、長く続くこともあります。これはオーラルフレイルの始まりです。

喉に食べ物を詰まらせた人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

むせは誤嚥しないための身体の反射ですが、「間違って気管に入ったかな?」と気になることもあるでしょう。高齢者が誤嚥してしまうと免疫力が低下しているため、誤嚥性肺炎になる危険性もあります。

そうならないための予防として「パタカラ体操」を日常に取り入れてみましょう。やり方は簡単です。

まず、「パ」「タ」「カ」「ラ」の4つの音を、破裂させるように、はっきりと発音します。

「パ」を発音するときは、まず唇をしっかり閉じてから音を出します。この発音が出来れば、唇を閉じる筋力が十分についていることになり、食べこぼしをしなくなります。

「タ」を発音するときは、舌の前方を上あごにぴったりとつけます。この舌の動きは食べ物を押しつぶしたり、飲み込んだりするときに必要なものです。

「カ」を発音するときは、喉に力を入れて、喉を締めるように発音します。この喉の動きができるようになれば、食べ物をスムーズに飲み込むことができるようになります。

「ラ」を発音するときは、舌を丸めて舌先を前歯の裏につけ、勢いよく声をだします。この舌の動きができないと、食べ物を口の中に運び、まとめて食塊をつくることができなくなります。

この「パタカラ体操」のコツは出来るだけ大きな声で、はっきりと発音することです。「パパパ、タタタ、カカカ、ラララ」「パタカラ、パタカラ、パタカラ」と続けて発音し、それぞれ5回を目安に行いましょう。

また、新聞や雑誌、好きな詩や小説のフレーズを朗読したり、好きな歌を大きな声で歌うのも効果的ですよ。このコロナ禍ではありますが、感染に注意を払いながら友人とカラオケに行けば、気晴らしになるだけでなく、オーラルフレイルの予防にもなります。

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