犬の歯周病について
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。今日はハロウィン🎃ですね。オーバルコート歯科室も、院内をハロウィンの飾りつけをし、29日30日には、来院された患者様にささやかながらプレゼントをお渡しし、喜んで頂きました。
さて今回は犬の歯周病について、お話させて頂きたいと思います。歯周病は人間にとって、馴染みのある病気ですが、犬も歯周病にかかってしまうということを、ご存知でしょうか?
人間と同様、犬の歯周病も細菌によって口腔内で起こる炎症の総称で、「歯肉炎」と「歯周炎」という2つの病気に分けられます。歯周病の初期症状は、口臭から始まり、唾液中のたんぱく質が歯に付着し、そこに食べかす、口腔内雑菌が付着、増殖することで発せられます。この時、飼い主さんがしっかり愛犬の歯を磨き、汚れを取り除いてあげる事で、症状が改善させる事ができます。しかし、この状況を放置すると、歯垢から歯石に変わり、更にこの状況が続くと、次に歯肉の腫れや炎症が起こる歯肉炎、炎症が歯根の周りに広がってしまうと歯周炎を引き起こします。
歯周炎まで症状が進行してしまうと、日常での歯磨きなどでは、症状を改善することができなくなってしまいます。更に歯周病が重症化してしまうと、人間と同様、歯を支えている歯槽骨が溶け出し、歯に動揺が起こります。最終的には、歯槽骨が歯を支えきれなくなり、歯は抜け落ちてしまいます。犬は人間と違って身体が小さい為、歯周病が重症化すると、更に下記のような症状が見られます。
〇目の下、頬の腫れ
〇歯根部が鼻に貫通してくしゃみや鼻血が出る
〇口の中、頬から膿が出る
〇膿で顎の骨が溶けて顎が骨折する
犬の歯周病治療は、抗生剤や消炎鎮痛剤の投与、全身麻酔下で、歯垢、歯石の除去、抜歯を行うとなると、可哀そうですよね。動物の歯のお手入れは、とても大切で、お手入れ次第で、寿命を15~30%伸ばせると言われています。大切な愛犬を歯周病から守る為に、飼い主さんが普段から愛犬のお口の中を見てあげる事から始めてみてはいかがでしょうか。
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