歯がすり減ってきてしまったら…?

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーター村田です。今日は2回目のコロナワクチン接種を受けてきました。接種会場には、多くの方がコロナワクチンを受けに来られていました。1回目よりも強い副反応が出やすいと言われている2回目ですが、予め解熱鎮痛剤を服用して臨んだお陰か(あまりお勧めできる対処法ではありません)、今の所、1回目と同じような接種した箇所が痛むくらいで、それ以外の副反応は今の所、出ていないようです。これから副反応が出るのか分かりませんが、身体が元気な内にブログを更新したいと思います。

以前ブログで歯の根元のすり減りについて書かせて頂きましたが、歯の咬む面(咬合面)もすり減ってしまうというのは、ご存知でしょうか?

写真に載せているような状態です。特徴として、嚙み合わせの面が平になったり、へこんだり、歯と歯茎の際の部分が陥没したりする事が見られます。このような歯の咬みあう面のすり減りは、歯ぎしりだけでなく、長年に渡って上下の歯が噛みあう事でも削れてしまいます。歯がすり減ってしまうと起きやすい症状は大きく分けて4つあります。

①歯の破折が起こりやすくなる

②詰め物が取れやすくなる

③歯と歯の間に隙間ができてくる

④歯がしみる

また噛みあう面が写真のようにすり減り、凹凸ができるとそこに汚れが溜まりやすくなり、キチンと歯磨きをしないとむし歯の原因にもなります。対策方法としましては、マウスピースを作製し、就寝時に装着する事で、歯ぎしり、食いしばりによる歯の咬耗を防ぐ事ができます。既にすり減ってしまった歯に関しては、プラスチックや被せ物による治療を行う事もあります。私、村田も歯ぎしり、食いしばりがひどく、下の前歯の一部分が写真にあるようなすり減った状態にありました。特に前歯は見える場所である事、見た目も良くなかった為、プラスチックの材料で治療してもらい、これ以上、歯のすり減りをなくす為に就寝時のマウスピースの装着も欠かせなくなりました。もし、ご自身の歯を鏡で見た時、歯のすり減りに気づいたら、普段から歯ぎしり、食いしばりをされている可能性が高いかもしれません。一度歯科医院で受診して頂き、適切なアドバイス、治療を受けて頂くことをお勧め致します。

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