舌圧が低下するとどうなるの?
みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療なら大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室、管理栄養士の斉藤です。
九州の南部ではすでに梅雨入りしたというニュースを見かけ、今年は梅雨が来るのが早いなと思ってしまいました。
さて、今回は「舌圧」についてお話します。舌圧とは舌が上あごに接触する力のことで、この機能の役割や低下してしまうとどんな影響があるかお話します。
舌の働きとは?
食べ物を口に入れたとき、歯と舌を上手に使って食べ物を飲み込めるように食塊を形成しています。奥歯で食べ物を砕き、舌は砕かれた食べ物を唾液と混ぜ合わせながら、再度奥歯で噛めるように移動させてる作業を繰り返し、飲み込みやすい形状をにまとめ食道に送っています。、食べ物を口に入れてから飲み込むまでのすべての作業に、舌が関わっています。
舌圧が低下することで起こること
舌圧が弱いと舌の運動機能が低下するので、「噛んで飲み込む」という動きに支障が起き、一気に食道に送り込めなくなります。送り込めず残ってしまった食塊等が食道ではなく気管に入ってしまうと、むせたり誤嚥性肺炎の原因にもなったりします。また食べこぼしたり、滑舌が悪くなったりすることもあります。この状態が続くと人と話すことが億劫になってしまったり、人と一緒に食事をすることが嫌になり、人との交流を避けるようになります。舌圧が低下することで、口や全身の健康だけでなく、社会的、精神的にも影響を与える可能性があります。
舌圧を鍛えるには?
軟らかいものではなく、硬いものを食べるようにしましょう。硬い物を食べると、噛む回数が増えて舌の動きも活発になるので、舌圧は鍛えられていきます。また舌をしっかり使うことです。舌も筋肉でできていますので、動かしたりすることで運動機能が向上します。あいうべ体操やカラオケやコーラスで歌ったり、おしゃべりしたりすることも舌を鍛えることができます。
まず自身の舌圧を知ろう
まず自身の舌圧がどの程度あるか知る必要があります。検査は難しくなく、舌圧測定器のバルーン(風船部)を舌と上顎で挟んで押しつぶすことにより、舌の力を測定します。一般的に最大舌圧値が20kPa未満だと誤嚥のリスクが高くなると言われています。気になる方は、お気軽にスタッフにお声がけください。
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