歯の汚れのつきやすい箇所について

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーター村田です。ここの所、東京は気温の低い日が続いていましたが、昨日の東京は真夏のような暑い1日でしたね。さて今回は、歯の汚れがつきやすい箇所についてお話させて頂きたいと思います。

歯の汚れには、食べかすの他に「歯垢(プラーク)」「歯石」「着色汚れ」などがあります。糖分は細菌の好物であり、糖分を多く含んだ食べかすや細菌の塊である歯垢(プラーク)は、歯と歯の間(隣接面)、抜けた歯の周り、咬み合う面の溝(咬合面)、歯の根元部分(歯頚部)、歯と歯が重なり合っている箇所(叢生歯)に溜まりやすいです。この汚れの溜まりやすい箇所をしっかり歯磨きで汚れを取り除かないと、むし歯や歯周病、口臭の原因になります。

では、こういった汚れの溜まりやすい箇所に対して、歯を丁寧に磨くだけ…では、きちんと取り除く事は難しく、普段の歯ブラシの仕方にちょっとした工夫が必要になります。下記イラストにあるように、歯ブラシの持ち方もペングリップとパームグリップと2種類あります。

ペングリップは、鉛筆を持つような持ち方で1本ずつ歯面に合わせて細かいところを磨くことができます。それに対して、パームグリップは、数本まとめて磨くのに適した持ち方で、力もかかりやすく、効率的に磨く人に向いていますが、細かい所を磨くには難しいとされています。では次に効果的な磨き方についてお伝えします。歯を磨くルートや順番を予め決めておき(例えば左上→右上→右下→左下等)、歯ブラシの毛先を、歯や歯と歯肉の境目、歯と歯の間に当てて磨きます。この時、歯ブラシの毛先が広がらない程度に優しい力で、1本1本小刻みに磨くとよいでしょう。下の前歯は、上の前歯に比べて小さい為、歯ブラシの毛先を立て方向にして磨いてあげると、汚れが落としやすくなります。また咬み合う面に対しては、少し強めに磨きます。詰め物が入っている歯に対しては、特に念入りに磨く必要があります。

歯と歯の間や、歯と歯が重なり合っている部分に関しては、歯ブラシだけでは汚れを取り除くことが難しく、デンタルフロスや歯間ブラシを使う事が大切です。

デンタルフロスは、糸巻上のものであれば、15㎝ほど長めにカットし、左右の指に巻き付け、上の歯の場合は、親指と人差し指で、下の歯の場合は、両方の人差し指で、歯と歯の間、歯と歯が重なり合っている部分に縦方向に通してあげると汚れを取り除くことができます。奥歯にデンタルフロスを通す際は、慣れる迄は鏡で見ながら行う事をおすすめ致します。

いかがでしたでしょうか。歯の汚れが溜まりやすい所を取り除くには、普段から歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシを使って、丁寧に磨いてあげるセルフケアと4ケ月に1度の歯科医院でのプロケアで、むし歯、歯周病、口臭予防に繋がります!

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