口育士について

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療なら大崎オーバルコート歯科室 管理栄養士の財津です。
新年が明けて、早くも1か月がたとうとしてます。まだまだ寒い日が続きますね。
先日、口育士の資格を取得しました。
今回は口育士はどんな資格なのかをご説明したいと思います。

「口育」とは
呼吸や嚥下、口腔機能の正常な発達を促し、歯並びや容姿を正し自信の持てる笑顔を作り、本来持っている学習能力の正常な発達を促し、障害食べる能力を維持し、介護にならず自立を促し、終生、自分の人生の誇りを持てるようにすること(日本食生活学会誌 Vol.25 No.4)

口育は、人生の「始まり」から「終わり」まで、人間らしい生活を生涯にわたって営む為の機能予防管理術です。
口育士は全生涯的な口腔機能のマネージメントを行なっていきます。
0~15歳 乳児期から口腔機能の発達全般をマネージメント
・妊娠期 出産直後からの口育指導、安定期の歯周病コントロールによる早産防止指導
・0歳~ 哺乳指導、離乳食指導を通じた口育指導
・1歳半~4歳 う蝕予防指導管理を含めた口育指導
・5歳~ 歯肉炎、う蝕予防、矯正治療を含めた口育指導

16歳~ 歯牙の保存による咀嚼の維持管理をマネージメント
・歯周病管理、メンテナンスの必要性重要性の指導
・歯ぎしりなどの外傷性咬合に対するナイトガードの使用指導
・う蝕の検査、管理の必要性重要性の指導

65歳~ 口腔機能低下症に対する管理をマネージメント
・口腔機能低下症に対する検査の必要性の指導
・口腔機能低下症に対するトレーニングの指導

介護期~ 訪問診療による口腔ケア、摂食嚥下リハビリテーションのマネージメント
・摂食嚥下にかかわる検査の必要性の指導
・口腔ケアの重要性の指導
(日本口育協会 口育とは 口育士 より抜粋)

「口腔機能発達不全症」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
口腔機能とは「食べる機能」「話す機能」「呼吸する機能」のことで、できていない状態のことを「口腔機能発達不全症」といいます。
乳児期の口腔機能は放っておいて自然に発達するものでなく、哺乳・離乳に正しい経験を積んで、徐々に発達していくものになります。
現代では、多くの小児が上手に噛めない、発音がおかしい、口呼吸、いびきなど、口の機能に何らかの問題をもっているといわれています。小児期のお口の問題は生涯のわたって様々な悪影響を全身に及ぼします。

口腔機能発達不全症は患者数は非常に多いのですが、本人や保護者も気づいていないことが多い傾向があります。
小児期に口の機能が発達しないと、噛み合わせや歯並びが悪くなるだけでなく、栄養摂取が不十分をなったり、認知機能が未発達することがあります。
成人になってからも、小児期の影響は続き、肥満、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、高齢になってからのオーラルフレイル、誤嚥性肺炎、介護の要因となるといわれています。


口育士は全生涯的な口腔機能のマネージメントを行なっていきます。
お口の悩みは人それぞれですし、ご家庭におけるライフスタイルも異なります。
お困りごとやご相談したいことがありましたら、気軽にお声かけください。
おひとりおひとりに合ったアドバイスをさせていただきます。

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