乳児期に歯を育むとは?

   

 みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室の管理栄養士 樋渡です。

11月を迎え、朝晩の冷え込みがぐっと感じられるようになりましたね🍂

最近は、スーパーにも秋の味覚「さつまいも」が多数並び、食欲をそそります🍠💭

季節の変わり目は体調を崩しやすいのでお気をつけ下さいね☺️

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さて、本日は「お母さんと赤ちゃん〜食べ方や食べものとの関わり〜」と題して、

お母さんと赤ちゃんとの噛む機能を育む関わり方についてお話をさせて頂きます。

今回は、乳児期に歯を大切にすることの重要性を詳しく、質問形式で探っていきたいと思います🤔💭

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🦷Q.離乳食をスプーンで食べさせるとき、スプーンを口の中まで入れないようにと指導を受けました。どうしてですか?

離乳の初期段階では「捕食」といって唇で食べ物を取り込む練習をします。

スプーンを口の奥まで入れてしまうと、丸のみしてしまいます。自分からスプーンの食べ物を取り込むこどもの唇は三角に尖っています。これは唇を閉じる訓練にもなります。

口の前の方で食べ物を取り込むと、舌で食べ物を上顎(口蓋)に押しつけて大きさや硬さを感じとることができるので、舌を使って左右の歯ぐきや歯に食べ物を持って行き、「かむ」練習をしながら飲み込むようになります。

このことが噛む機能の発達に大きく起因します。

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🦷Q.1歳児におやつは必要ですか?

1歳を過ぎると離乳も完了期を迎え、3回の食事が栄養の主体になります。

でもこの時期の小児の消化機能はまだ未熟で1回に食べられる食事量も限られるため、「補食」としてのおやつの必要性が高いものと考えられます。

補食の意味からは、食事に近い炭水化物(おにぎりやパン)やいも類、そして食事とはちょっと違った楽しみとしては乳製品や果物が望ましく、市販菓子類としてはビスケットやせんべいなどを牛乳や麦茶と組み合わせることが奨められます。

おやつの時間や回数を決めて、甘味飲食物を上手にコントロールすることで、歯や口の健康を守りながら「おやつタイム」を親子で楽しめるといいでしょう。

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🦷まとめ🌟

①離乳期の歯がない時にも噛む機能は発達する

②1歳児期の消化機能は未熟なため一度に摂取できる食事量は限られる

③おやつは補食として捉え、時間や回数を決める

④おやつは親子のおたのしみじかん♡

生涯を通して、

お口の健康と良い環境や栄養状態を考えることが

全身の健康へと良い影響を与えます🙆‍♀️🌟

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お口の健康から全身を元気に保ちましょう🦷🪥✨

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参考文献:日本小児歯科学会

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