あさりで亜鉛補給を

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室、管理栄養士の斉藤です。急に寒い日もありますが、目黒川沿いの桜が綺麗に咲いており、春らしくなってきました。さて、今回のテーマは「あさり」についてお話しようと思います。あさりの旬は3~5月頃、と9~10月頃になります。この時期はあさりの産卵期になり、身が膨らみおいしい時期になります。

ミネラルやビタミンB12などが豊富

あさりに多く含まれる栄養素には、亜鉛、鉄、ビタミンB12、タウリンなどがあります。

★亜鉛

あさりには100g中に1.0mgの亜鉛が含まれています。亜鉛は体内では筋肉や骨に多く存在し、たんぱく質の合成のサポートやDNAの合成にも必要なミネラルです。炎症や傷を回復させる時にも使われ、身体の成長には欠かせません。また、味覚を正常に保つ働きがあり、舌の表面にある「味蕾」で味を感じています。この味蕾の新陳代謝には亜鉛が必要なため、亜鉛が不足すると正確に味を感じ取れなくなってしまいます。その他に免疫力を維持する働きもあります。亜鉛はあさり以外の貝類にも多く含まれています。

★鉄

あさりには100g中に3.8mgの鉄が含まれており、鉄は赤血球中のヘモグロビンという成分の材料になります。ヘモグロビンが酸素と結びつくことで、全身へ酸素を運ぶことができます。不足すると鉄欠乏性貧血になり酸素が全身に運ばれにくくなってしまうため、疲労感や息切れ、頭痛などの症状を起こすことがあります。

★ビタミンB12

100gあたり52.4µgのビタミンB12が含まれており、赤血球の生成にビタミンB12と葉酸は不可欠でどちらかが不足しても正常な赤血球が作ることができません。またDNAの合成や抹消神経の機能維持にも関与しているビタミンです。特に胎児や乳児はビタミンB12が不足してしまうと発達不全などを起こす可能性があるので、妊娠中や授乳期は多く取りたいビタミンです。

★タウリン

あさり以外にの貝類やイカ・タコといった軟体動物に多く含まれています。タウリンは、胆汁酸と結びつくことでコレステロールを消費してコレステロールを減らす働きや、心臓や肝臓の機能を高めたり、インスリンの分泌を促進したり高血圧予防などの効果があると言われています。

おすすめの食べ方

亜鉛や鉄は水に溶け出やすいので、汁物にして食べるのがおすすめです。鉄や亜鉛の吸収を上げるビタミンCの多い食品と一緒に食べると良いでしょう。みそ汁の具ならねぎがおススメです。

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