乳幼児の歯の生え方と口腔ケアについて

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーター村田です。ここ最近非常に寒く、身体に堪えることが多くなってきました。12月も残すところ、後2週間。寒さに負けず、体調を崩さないよう何とか年末年始を迎えたいものです。

さて今回は乳幼児の歯の生え方と口腔ケアについてお話させて頂きます。

★0歳

・生後6~9か月頃から前歯が生え始めます。

・清潔なガーゼ等で歯を拭いてあげましょう。1歳半の健診を受けた子どもの内、2~5%に、むし歯が見つかると言われています。将来歯が生え始めて、いきなり歯ブラシをして嫌がれたりしない為にも、実はこの時期からお口の中に触れて慣れさせる事が重要となってきます。

★1歳

・上下の前歯(8本)が生え揃います。上の前歯が生えてきたら「本人用」と「仕上げ磨き用」の2本の歯ブラシを用意して、いよいよ歯ブラシをスタートさせます。食事をしたら歯を磨くということを習慣化させましょう。

★1歳半

・奥歯(第1乳臼歯)が生え始めます。生えたての奥歯は食べかすやプラークがたまりやすい形状いなっており、むし歯の原因菌であるミュータンス菌も、奥歯が生え始めるころから口の中に定着してくると考えられています。加えて、甘い飲み物やお菓子を口にするようになり、むし歯の危険度が急上昇してきます。また、できればこの頃までに卒乳する事をおすすめします。

★2歳

・前歯と奥歯の間の歯(乳犬歯)が生えます。イヤイヤ期の歯磨きは「頑張ってるね」「えらいね」などど褒めながら磨きましょう。特に前歯の裏、奥歯の溝などむし歯になりやすい場所から磨く工夫をすると良いでしょう。

★3歳

・1番奥の歯(第2乳臼歯)が生えてきます。乳歯20本が生えそろうので、3歳児健診では、かみ合わせのチェックも可能となります。むし歯になりやすい奥歯の歯と歯の間はフロスを使いましょう。

最後に乳幼児の歯磨きのポイントですが、親が座った膝の中に子どもの頭を安定させる寝かせみがきがおすすめです。この姿勢なら、歯ブラシの毛先の位置をはじめ、子どもの口の中が見やすく、歯ブラシを持たない手が自由に使えます。歯ブラシはヘッドが小さめで毛先が短い乳児用を選び、鉛筆をもつようにつまんで使います。毛先が歯の表面にあたっていることを確認しながら、軽く小刻みに動かしてみがいていきます。子どもが歯みがきに興味を示したら、子ども用歯ブラシを持たせて、安全に気を付け子どもが磨くのを見守り、その後、親御さんが仕上げ磨きをし、お子さんのむし歯予防に繋げていきましょう。

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