ブリの脂肪酸で歯周病予防

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室、管理栄養士の斉藤です。今年もあっという間に12月ですね。さて、今回は12月~1月が旬の「ブリ」についてお話しようと思います。

成長によって名前の変わる出世魚

ブリは成長によって名前が変わる出世魚で、地方により呼び方も異なります。関東では、ワカシ➡イナダ➡ワラサ➡ブリと呼ばれます。ちなみに幼魚は関東も関西もモジャコと呼ばれ、藻にくっついて生活しているためだそうです。養殖されているため、一年中スーパーでみかけますが、ブリの旬は12月~1月頃でこの時期に漁獲された天然のブリを「寒ブリ」と言います。寒ブリは身がしまり脂ものっており、おいしいだけでなく栄養価も高くなっています。

ブリの栄養

ブリにはDHAやEPAといった、n-3系不飽和脂肪酸を多く含んでいます。これらの脂肪酸は体内で合成できないため、食事から摂る必要があります。DHA、EPAはブリの他にアジやサバなどの青魚に多く含まれています。

★DHA

脳を活性化させ、記憶力や認知機能を高める働きがある他に、動脈硬化予防、高血圧予防、皮膚炎の予防・改善効果などが期待できます。

★EPA

DHAと同じく、動脈硬化予防、高血圧予防、炎症性の症状の予防、改善効果もあります。また血液をサラサラにする効果もあるので、血栓の予防も期待できます。

DHA、EPAには歯周病の原因菌を減少させる効果もあると言われており、摂取量が少ない人は歯周病のリスクが高くなるとも言われています。

その他にはビタミンB1、Eやタウリンなども豊富です。

★ビタミンB1

ビタミンは糖質のエネルギー代謝に関与しており、疲労回復効果などが期待できます。水溶性のビタミンなので、蒸した調理方法などがベスト。

★ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があり、細胞の老化を防いだり、血中のコレステロールの酸化を抑える働きもあります。また歯周病により血行が悪くなった歯茎の血行も改善する効果も期待できます。ビタミンEの働きを高めるビタミンCの多い食品と一緒に摂ると良いでしょう。

★タウリン

アミノ酸の一種であるタウリンは肝機能を高めたり、血中のコレステロール、中性脂肪を抑える効果も期待できます。

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