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みなさま、こんにちは。品川区　大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室、管理栄養士の斉藤です。今日は暑い日でしたが、最近はまた雨の天気が続き、気温も下がり秋を少し感じるようになりました。

さて、今回は「さつまいも」についてお話しようと思います。これから旬を迎えるさつまいもですが、食物繊維が豊富で健康や美容にも効果があります。

さつまいもで注目したい栄養とは？

先ほども少し上げたように、さつまいもには食物繊維が豊富です。それ以外で注目した栄養素には、ビタミンC、E、カリウム、ヤラピンなどがあります。

★食物繊維とヤラピンで腸内環境を整える

さつまいもを切ってしばらくすると、切り口から白い液体が出てきますが、これは「ヤラピン」という成分で便通を促す働きがあります。また食物繊維も便通を促し、腸内環境を整える効果があります。

★ビタミンC、Eで免疫力アップやがん予防に

さつまいもに含まれるビタミンCはでんぷんで守られているので、加熱に強い特徴があります。ビタミンCは免疫力を高める働きや肌の健康を維持する効果もあります。そしてビタミンEは抗酸化作用や血行促進の効果のあり、がん予防の働きも期待できます。またビタミンCやEは歯周病で炎症を起こした歯肉のコラーゲン線維の再生を促し、血行を促進するので、歯周病にも効果的なビタミンと言えます。

★カリウムで余分なナトリウムは排出

カリウムには体内の余分なナトリウムを排出する作用があります。またさつまいもの皮にはカルシウムも含まれているので皮ごと食べるのが良いでしょう。

おすすめな食べ方は？

さつまいもの食べ方は焼いて食べるのがおススメです。さつまいもに含まれるビタミンCはでんぷんで守られて熱にも強く、皮にはカルシウムが含まれていますので、そのまま食べることのできる焼き芋はベストな食べ方と言えるでしょう。

他には、にんじんと一緒に食べると、さつまいものビタミンC,Eとにんじんのβカロテンとの相乗効果でさらに免疫力のアップなども期待できます。

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