コロナに負けない口腔ケア

   

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。今日は七夕でしたね。皆さまはどんな願い事をされましたか?私は地味に今年も半年を切ったので、「無事に1年が終えられるように」とクリニックの七夕の短冊に願い事を飾らせて頂きました🎋

話が変わりますが、先月緊急事態宣言が解除されて約2週間経ちましたが、ここへ来て東京都のコロナウイルスも感染者数が日に日に増加傾向にあります。本日4度目の緊急事態宣言が発令、しかも来月22日迄を予定しているとの報道がありましたね。今回は、今一度口腔ケアを行う大切さについてお話させて頂きたいと思います。お口の中を健康に保つ事は、コロナウイルス感染症予防にとても大切です。歯磨きが不十分、むし歯、歯周病などによって口の中の衛生状態を悪くすることで、口の中の細菌数が増え、免疫力が低下すると感染症にかかりやすくなります。例えば、歯磨きを一晩でも怠ってしまうと細菌が増殖し、むし歯の穴や歯周ポケットから血管内へと入りこんでしまいます。私たちができる口腔内ケアは、大きく分けて3つあります。

①歯磨き

1日3回(朝、昼、晩)の歯磨き どれだけ忙しくても1日1回は5分以上時間をかけて歯を磨くと磨き残しが少なくなります。磨き方は、歯と歯肉に対して優しく、小刻みに磨いてあげる事がポイントです💡

②歯間みがき

近年歯と歯の間までアプローチできる歯ブラシが販売されていますが、歯ブラシだけで歯間に溜まった汚れを取りのぞくには限界があります。年齢を重ねるにつれて、歯肉が退縮し、歯と歯の間がどうしても大きくなり、物が挟まりやすくなります。歯と歯の隙間に合わせた歯間ブラシ、デンタルフロスを歯ブラシと併用して使って頂くと、汚れを取り除く事ができます。

③舌磨き

舌は口腔内で一番肺に近く、食べものや舌に付いた細菌だらけの舌苔を、肺に誤嚥することで、細菌による誤嚥性肺炎を引き起こす事もあります。舌は非常に傷付きやすいので、歯ブラシではなく、舌ブラシで優しく磨き、汚れを取り除いてあげましょう。舌磨きは、口臭の予防にも繋がります💡

最後にご自身のセルフケアに加え、定期的に歯科医院に受診し、歯石除去を行ってもらう事で、むし歯、歯周病予防だけでなく、コロナウイルス感染に負けない健康な口腔内を作る事ができます。

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