舌の役割

      2023/09/18

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。今日は朝から寒いうえ、おまけに雨も降り、真冬並みの寒さでした。何か先週のブログを書いた日も雨が降った気がしますが… いよいよ12月、コロナ感染者数が増え、毎日不安な日が続いておりますが、皆さま、体調を崩されないよう、ご自愛ください。

さて、今回は私たちが歯と同じくらい毎日使っている「舌」の役割について、お話させて頂きます。

舌の役割といえば、「味覚を感じること」と答えられる方が、多いかと思いますが、舌の役割は、他にも大切な働きをしているのです。

【味覚】

舌の表面には味覚を感じる「味蕾(みらい)」と呼ばれるセンサーがあります。味蕾は味細胞の集まりで、甘い、苦い、酸っぱい、しょっぱいなどを感じる事ができます。これらの味が混ざり合うことで、人は「美味しさ」を感じる事ができます。味蕾の大部分は舌にありますが、頬の内側、唇にもあると言われております。

【食べ物を飲み込む】

食べたものが喉から食道、胃へ送りこまれること、飲み下すことを嚥下(えんげ)といいます。その中で舌は口の中にある食べ物を上手に食道へ送り込む重要な働きをしています。また、効率的に奥歯で噛むために、歯と歯の間に食べ物を運んだり、食べ物と唾液を混ぜ合わせたりするのも、舌の役割です。舌の機能が落ちると、食べ物が上手に食べられなくなるのは、この為だと言われております。

【発音】

私たちは口を動かすと自然に言葉が発せられているような気がしますが、実はここでも舌の働きが肝心なのです。言葉が口から出てくるのは、声帯から発せられる振動した空気を、口腔内で共鳴させて音にさせているからだと言われています。このとき共鳴をうまく形づくるのが、舌であり、上手に動かないと、言葉がうまく発する事ができなくなります。

「味覚、嚥下、発音」が舌の代表的な働きと言われております。どれも私たちが生きる上で歯と同じくらい大切な役割を果たしている事が分かりますね!そんな大切な役割をしている舌ですが、加齢や口腔疾患や歯の喪失などで、食べものが食べられない状態が続くと舌の機能も低下すると言われております。次回のブログで、舌の筋力低下の改善法について、お話させて頂きます。

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