歯肉にできもの?その正体は?②

      2023/09/18

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の、治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。今日はあいにくの雨模様、おまけにかなり冷え込んだ1日でしたが、皆さま、体調などは崩されていないでしょうか?私は、この連休は必要以外の外出を避け、大人しく過ごしておりました。11月も後5日で終わり、来月はいよいよ12月です。毎日慌ただしい日が続きますが、体調万全で過ごしていこうと思います。

前回のブログでは、歯肉にできる出来物のひとつであるフィステルについて、原因と根管治療をメインにお伝えしました。

歯肉にできもの?その正体は?①

フィステルは、歯根の先に溜まっている細菌を徹底的に除去する必要があります。根管治療で、治癒が難しい場合は、下記治療法で行う事があります。

①歯根端切除術

根管治療では治らない場合もそうですが、被せものを外せない(よくあるのが自費の被せものを容易に外せない場合)場合に行う、歯肉を切開して膿を出す治療です。処置は、麻酔を使って歯肉を切り開き、骨を露出させたら、炎症や感染のある場所を根っこの先と一緒に切除します。最後に切り開いた歯肉を糸で縫い合わせます。炎症や感染があった場所は、数か月で骨に覆われて治癒していきます。

②嚢胞開窓術

嚢胞の壁を一部切除して、膿の通り道を作り、膿を出す治療です。手術は、麻酔をし歯肉を切り開き、嚢胞の一部を切って膿を出します。一部だけを糸で縫い合わせ、傷口が開いた状態に膿が出るようにします。処置後、小さくなった嚢胞を摘出することもあります。嚢胞開窓術は、残した嚢胞の悪性化や再発リスクを伴う為、適用される事が少ない治療と言われています。

①と②もできないと判断した場合、膿の袋があまりに大きい場合は、最悪抜歯となることがありますが、なるべく避けたいものですよね。お口の中にできる出来物は、今回のフィステル以外にも口腔がんなど危険な病気のサインであることもあります。甘く見るのは、禁物です。症状がなくても、一度は歯科医院での診察を受ける事をおすすめします。

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