歯並びは、遺伝よりも環境が大きく将来を左右する?!

      2023/09/18

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室の管理栄養士 樋渡です。

今日も肌寒いですね。それでも外は冬晴れで、清々しく感じられるお天気です。

さて、本日は「歯並びは、遺伝よりも環境が大きく将来を左右する?!」と題して、お子さんの歯並び・かみ合わせに関するお話をさせて頂きます。

 

<歯並びが悪いと何が困るの?>

・目の下にくまがよくできる
・目の大きさが左右で大きく違っている
・笑った時に下の前歯が見える
・片側の口角だけ上がる
・慢性的な口呼吸

上記は、歯並びやかみ合わせがわるいことにより引き起こされるとされる症状です。これに合わせて、顔つきや表情にも影響を及ぼします。また、口呼吸は、ウイルスやばい菌の侵入を許しやすくなるというデメリットがあります。

 

<不正咬合(歯並び)とは?>

・出っ歯(上顎前突):上の前歯が大きく前に出ている
・受け口(下顎前突):下の前歯が前に出ている
・ぽっかり前歯(開咬):上下の前歯の間にすき間がある
・深がみ(過蓋咬合):下の歯の大部分が覆われている
・横ずれ(交叉咬合):下の歯やあごが左右どちらかにずれている
・でこぼこ歯(叢生):歯が一列に並ばずに、重なって生えている

上記に当てはまるものはございませんか?
不正咬合はけっして"見た目がわるい"だけではありません。食事や会話の時に支障があることも多く、顔のつくりや表情に影響することも少なくありません。そんな、不正咬合を防ぐためには、幼少期からの生活習慣が重要となります。

 

<歯並びはどうして悪くなるの?>
実は、子どもの不正咬合にもっとも大きく影響するのは、口の働きに関する何らかの異常や、口にまつわるよくない癖であると言われています。

・食べるときの噛み方/飲み込み方
・口呼吸である
・舌の位置や使い方がおかしい
・唇をよく噛んだり、巻き込んだりする
・ほおづえをつく、いつも同じ向きで寝るといった姿勢の癖がある
・指しゃぶりやおしゃぶりをやめられない

上記に当てはまるお子さんは要注意です。
乳歯のうちであれば、わるい習慣を見直すことで、正しい方向に軌道修正する余地は十分にあります。

 

<いい歯並びはどう育てる?>

・食べ物は、上下の奥歯でよく噛んでから飲み込む
・飲み込む時は、奥歯を噛み締めたままで飲み下す
・食べ物を噛んでいる間、上下の唇はきちんと閉じる
・食べ物をくちに入れる時、舌で食べ物を迎えにいかない

上記は、正しい食事の嚥下機能に関する項目です。歯が生えそろっていないお子さんにとっては少し難しい場合もありますが、意識して嚥下させてみましょう。また、子どもは大人を模倣します。お父さんお母さんが良い手本となり、食事の仕方を伝えることもとても大切です。

 

今回は、"歯並びは、遺伝よりも環境が大きく将来を左右する?!"をお届けしました。ぜひ、健康で元気な歯並びを将来のお子さんにプレゼントしましょう。

参考文献:しあわせ歯ならびのつくり方/浅川幸子著/時事通信社出版

 

 

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